ヤクルト、交流戦初戦で日本ハムに敗北 – 借金1に戻る

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◇交流戦 ヤクルト1―3日本ハム(2025年6月10日 エスコンF)2025年6月10日、東京ヤクルトスワローズは北海道で行われた交流戦にて北海道日本ハムファイターズと対戦し、1-3で敗れました

ヤクルトは21歳の若手右腕、達孝太に完璧に抑えられ、交流戦の借金が再び「1」となりました

試合は初回から日本ハムの左腕投手、達による巧みなピッチングが光り、ヤクルト打線は打ち崩されました

4回にはチーム初安打となるオスナの中前打が飛び出すものの、オスナは盗塁を試みますが失敗し、得点機を逃す結果となりました

盗塁は相手がランナーを二塁に進めるための作戦ですが、この日のオスナは相手バッテリーに読まれました

さらに、7回にはヤクルトが先頭のサンタナが左翼方向に二塁打を放ち、ようやく無死で得点圏に走者を進めましたが、オスナが左飛、続く宮本と内山が空振り三振と打ち取られ、このチャンスも活かせませんでした

結局、7回には3安打を放つも得点は奪えず、踏ん張りどころを失いました

先発投手のランバートは、最近の2試合で無失点の好投を続けていたものの、この日は6回を投げ7安打2失点で5敗目(1勝)を喫する結果となりました

試合後、囁かれるのは、チームの課題が明確に浮かび上がったという点です

前回のソフトバンク戦を2勝1敗で勝ち越したとはいえ、交流戦は3勝3敗で平らな成績となっており、北海道での初戦を落としたことで借金は18に達しました

今回の試合でヤクルトが直面した課題は、若手投手の見事なピッチングに対して打線が打開できず、得点に結びつけられなかった点です。特にチャンスが訪れてもそれを生かせず、相手チームに主導権を握られてしまいました。今後の試合に向けて、打線の修正が急務といえるでしょう。
キーワード解説

  • 交流戦とは? - プロ野球において、セ・リーグとパ・リーグのチームが一定期間で対戦する特別な期間のことです。
  • 盗塁とは? - 打者がヒットやボールが投げられている隙に、塁を一つ進む行為のことを指します。
  • 先発投手とは? - 試合の開始からマウンドに上がる投手のことで、チームの勝利に多大な影響を与えるポジションです。

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