広島、打線沈黙し連勝ストップ – 新井監督がファンに謝罪

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広島カープは10日、ZOZOマリンで行われたロッテとの試合に1-6で敗れ、連勝が「3」でストップしました

チームはわずか1安打しか放てず、打線は完全に沈黙

前回の西武戦では相手投手を打ち崩す快進撃を見せたものの、この試合では先発のサモンズに対し、7回までノーヒットノーランを喫する苦しい展開となりました

8回にようやく内野ゴロの間に得点を挙げ、零封負けを回避するのがやっとでした

試合後、新井貴浩監督は「雨の中、平日にもかかわらず多くのカープファンが応援に来てくださったのに、申し訳ありません」とファンに謝罪

次の試合では良い結果を見せることを約束しました

攻撃力の回復を期待

広島の打線はここ最近、攻撃力のアップに手応えを感じていました

5月20日のヤクルト戦から6日の西武戦までの12試合では本塁打がありませんでしたが、坂倉選手によるホームランが出た7日に続き、翌8日の試合では1試合で3本塁打を放つなど、長打力を取り戻しつつありました

助っ人選手たちの活躍

今季のチーム打率は2割4分2厘でリーグ1位

ホームランはヤクルトと並んで最少の25本ですが、ファビアン選手とモンテロ選手がそれぞれ6本塁打と13打点をあげており、打撃面でのポジティブな要素とも言えます

選手への期待

朝山打撃コーチは、「2人には甘い球が来たら『絶対に振りなさい』と伝えています

初球でも見逃さなくていいし、たとえ空振りであっても問題ありません」と述べ、積極的な打撃を奨励しています

相手投手に対して警戒心を持たせるためにも、これらの選手の働きが重要です

今後の展望
今週はロッテと日本ハムとの試合が続き、DH制が適用されるため、チームの総合力が問われる1週間となります

助っ人コンビの爆発が、勝利へのカギを握ることになりそうです

今回の試合は、広島にとって厳しい一戦となりました。攻撃力を取り戻しつつある中での惜しい敗北であり、今後の試合に向けての反発力に期待がかかります。助っ人選手たちの活躍が勝利のカギとなるでしょう。
キーワード解説

  • 打率とは?:打率は、選手が打席に立った回数に対する安打の割合を示す指標で、選手の打撃能力を表す重要なデータです。
  • 本塁打とは?:本塁打は、打者がボールを打ち、塁を一周して得点に結びつくプレーで、特にホームランは観客を魅了する重要な要素となります。
  • ノーヒットノーランとは?:ノーヒットノーランは、投手が試合中に対戦チームに安打を許さないことを意味し、非常に難しい偉業とされています。

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