試合の中で最も注目されたのは、8回の裏、1死満塁の場面で打席に立った山村崇嘉内野手だ
彼は「チャンスになると燃えるんです」と自信を持って打席に入った
この日、山村は桐敷からツーシームと呼ばれるストレート系の変化球を捉え、安打を記録
打球は一、二塁間を破って勢いよく飛び、今季初打点となる決勝適時打となった
試合後のヒーローインタビューでは「本拠地でのヒーローインタビューは初めてなので」と照れながらも嬉しい表情を浮かべていた
東海大相模高校から入団した山村選手は、プロ入り5年目で昨季は4番打者としてチームを牽引したが、今季は6月3日に1軍昇格を果たした
自身の成績には悔しい思いを抱えており、1軍の試合を中継で見る中で「うっぷんを晴らしたかった」と語っている
また、連敗を断ち切ったチームにおいて、同点打を放った源田選手は「ホームの雰囲気って、なんかいけるぞってなるんですよね
今日はひっくり返せたのは大きい」と自信に満ちた表情で語った
この勝利は今後の戦いへの重要なターニングポイントとなることが期待されている
今回の試合は、西武が逆転に成功し連敗を止めたことで、チーム全体に良い影響を与えることが期待されます。山村選手の活躍はもちろんのこと、源田選手のコメントからもチームの団結力や士気の高さが伺えました。これからの試合にも注目です。
キーワード解説
- ツーシームとは?ツーシームは、ストレートの投球の一種で、回転数が少なく、バッターが打ちにくい投球です。主にピッチャーが持っている球種の一つです。

