広島、交流戦でロッテとの直接対決に臨む

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■プロ野球 交流戦 ロッテ-広島 (2025年6月11日 ZOZOマリン)広島東洋カープは、今季57戦目となる千葉ロッテマリーンズとの対戦を控え、スターティングメンバーを発表した

現在、広島は28勝26敗2分で貯金2を保持しており、セ・リーグでは3位につけている

首位の阪神タイガースとは5.5ゲーム差が開いている

一方、ロッテは20勝34敗2分でパ・リーグの最下位に沈んでおり、5位の楽天とは4ゲーム差、首位の日本ハムとは11ゲーム差と苦しい状況にある

前日の試合では、ロッテの先発投手であるサモンズに7回までノーヒットに抑えられ、8回に上本がようやく二塁打を放つも、安打はこの1本のみだった

広島の先発・玉村は6回途中で4失点を喫し、今季5敗目を喫してしまった

交流戦の成績に目を向けると、広島は4勝3敗で3位タイ、ロッテは3勝3敗で6位に位置している

昨年の交流戦では、広島が10勝8敗で5位、ロッテが7勝9敗2分で8位という結果だったが、昨年この対戦では広島が2勝1敗と勝ち越しを果たしている

今試合に先立ち、髙橋昂也が出場登録され、一方で塹江敦哉は登録を抹消された

スターティングメンバーは次の通りだ

広島 ポジション
秋山 センター
小園 サード
ファビアン DH
モンテロ ファースト
坂倉 キャッチャー
野間 ライト
末包 レフト
菊池 セカンド
矢野 ショート
先発投手として、大瀬良大地(33)が今季11度目の登板を果たし、2勝4敗、防御率は2.85となっている

前回のオリックス戦では4回11安打6失点(自責点6)という結果で敗戦を喫しており、自身は2連敗中である

また、ロッテの先発投手には西野勇士(34)が起用され、今季8度目の登板で0勝4敗、防御率は3.69である

前回の日本ハム戦では5回1/3を投げ5安打1失点(自責点1)で勝ち星を得られなかった

今回の交流戦は、広島がロッテに勝利を収めることでセ・リーグでの順位を上げるチャンスとなる。一方ロッテは直接対決での勝利が必要で、チーム状況としては厳しいが、ホームゲームでの勢いに期待したい。スターティングメンバーの選定や投手の成績がどう影響するかがポイントになりそうだ。
キーワード解説

  • 交流戦とは?:プロ野球におけるセリーグとパリーグのチーム同士が対戦する特別な試合で、通常のリーグ戦とは異なる形式で行われる。
  • スタメンとは?:試合の開始時にフィールドに立つ選手たちを指し、チームが最も信頼する選手たちが選ばれる。
  • 防御率とは?:投手がどれだけ得点を防いだかを示す指標で、数字が低いほど優れた成績を意味する。

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