ヤクルト、交流戦で日本ハムと対戦し低迷からの脱却を図る

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■プロ野球 交流戦 日本ハム-ヤクルト(11日 エスコンF) ヤクルトの2025年シーズン54試合目となる日本ハム戦のスタメンが発表されました

ヤクルトは今季17勝35敗2分の借金18で、セ・リーグ最下位の状況にあり、5位である中日とは8ゲーム差、首位とする阪神とは15.5ゲーム差という厳しい立ち位置にいます

一方で、日本ハムは32勝24敗2分で貯金8を抱え、パ・リーグで首位に立っています

2位のオリックスとは2.5ゲーム差の好成績を維持しています

前日の試合では、日本ハムの先発・ランバートが6回7安打2失点の粘投を見せましたが、ヤクルト打線は日本ハムの先発・達を打ち崩すことができず、7回まで散発的な3安打無得点に終わりました

8回には四球を絡めて、ようやく内野ゴロで1点を返すのがやっとでした

現在、交流戦ではヤクルトが3勝4敗で7位タイ、日本ハムも3勝4敗で同じく7位タイです

昨年の交流戦では、ヤクルトが9勝7敗2分で4位、日本ハムは7勝10敗1分の9位で終わりました

このカードにおいては昨年、ヤクルトが2勝1敗で勝ち越した実績があります

ヤクルトのスタメン
打順選手ポジション
1並木センター
2サンタナDH
3内山レフト
4オスナファースト
5増田ライト
6山田セカンド
7古賀キャッチャー
8北村拓サード
9伊藤ショート
先発投手は高梨裕稔(34)で、今季8度目の登板

これまでの成績は1勝2敗、防御率2.48

前回の登板では5回8安打3失点(自責3)で敗戦を喫しました

この試合に勝利すれば、高梨はプロ野球史上21人目となる全球団勝利を達成することになります

日本ハムのスタメン
打順選手ポジション
1水谷レフト
2五十幡センター
3清宮幸サード
4レイエスDH
5郡司ファースト
6石井セカンド
7万波ライト
8山縣ショート
9伏見キャッチャー
一方、日本ハムの先発は加藤貴之(33)で、今季9度目の登板を迎えます

成績は3勝2敗、防御率2.62

前回の登板では5回1/3を5安打2失点(自責2)で勝利を収めています

この試合では、孫易磊が登録抹消されています

今回の交流戦では、ヤクルトが厳しい立ち位置から脱却するため奮起が求められます。日本ハムといえば現在のリーグ首位に君臨しており、強豪との対戦はヤクルトにとって良い刺激となるはずです。しかし、近年の実績からみても厳しい道のりであることは否めません。高梨の投球に期待したいところです。
キーワード解説

  • スタメンとは?試合において、出場する選手のことを指します。各チームは試合ごとに最も適した選手を選び、スターティングメンバーとして出場させます。
  • 防御率とは?投手が投げた回数に対して許した得点の割合を示す指標です。数値が低いほど投手のパフォーマンスが良いとされます。
  • 借金とは?勝ち数が負け数を下回る際の負け越しのことを指します。多くの場合、チームの成績や順位を表す重要な指標となります。

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