この勝利により、福井工大は2021年以来となる8強進出を果たした
試合のハイライト
試合は2回、福井工大の野口恭平内野手（3年・日章学園）が先制の3ランホームランを放ち、チームを勢いづけたこの一打によって福井工大は早々にリードを奪い、その後の投手陣がしっかりとリードを守りきった
野口選手のコメント
野口選手は「気持ち良かった『俺が決めてやろう』と打席に入った」と述べ、自信に満ちた表情を見せた
これに対して、元広島・阪神の町田公二郎監督も「一番いい結果を出してくれた」とその活躍を称賛した
守備でも活躍
また、野口選手は守備でも光るプレーを見せた2回1死一、二塁の場面では、防球ネットにぶつかりながらファウルフライを掴み、投手陣の零封リレーをアシスト
「チームで守り勝つ野球を目指しているので、いい勝ち方だった」と語った
福井工大の強さを感じさせる試合展開でした。特に野口選手の活躍は試合における決定的な要素で、士気を高める結果となりました。また、今後の試合でもこのチームワークが発揮されることを期待したいです。
キーワード解説
- 全日本大学野球選手権とは？日本の大学野球の最高峰の大会で、全国の大学チームが集まって競い合う重要な地位を持つ。
- 3ランホームランとは？一度の打席で3人のランナーが全てホームに帰って得点を叩き出す特別なバッティングプレーのこと。
- 零封リレーとは？相手チームに一生点を取らせない状態を維持しながら複数の投手が交代して試合を進める戦術。
