巨人・石塚裕惺選手がプロ初タイムリーを記録、公式戦での活躍に期待

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◆イースタン・リーグ 巨人8―4日本ハム=5回降雨コールド=(11日・ジャイアンツタウンスタジアム)巨人のドラフト1位選手、石塚裕惺内野手が公式戦初のタイムリーと初打点を記録し、注目を集めている

イースタン・リーグの日本ハム戦に「7番・遊撃手」として出場

試合は降雨のため5回でコールドゲームとなったが、彼の活躍は多くのファンに希望を与えた

特に印象的だったのは、3回の打席

石塚選手は同点に追いついた後、1死満塁のチャンスで2番手ピッチャーの北浦投手と対戦

2ストライクの状況から外角の変化球をしっかり捉え、勝ち越しとなる右前適時打を放った

「チャンスだったので追い込まれている中食らいつけてよかったです」とのコメントから、彼の勝負強さが伺える

石塚選手は2回の第1打席で無死一塁の状況で見逃し三振を喫したが、その反省を生かし、次の打席で結果を残した

「1打席目から打てるように、しっかり準備して打席に立てるようにやっていきたいと思います」と前を向く姿勢も魅力的だ

彼は3月9日の2軍・阪神戦でファウルボールによって左手有鉤骨を骨折し、その影響で長いリハビリ期間を経て、今月20日の楽天戦にて代打として公式戦デビューを果たした

その後、13試合に出場し、27打席目での初の適時打という重要な一打を記録した

石塚裕惺選手の初タイムリーは、彼の今後の成長を象徴する重要な出来事です。怪我から復帰したばかりでこのような打撃を見せたことは、多くのファンにとって嬉しいニュースであり、今後の活躍が期待されます。
キーワード解説

  • タイムリーとは?:試合において、得点につながるヒットのことを指します。特に得点圏にいる走者をホームに返す打撃をタイムリーと呼びます。
  • 有鉤骨とは?:手首の位置にある小さな骨で、手や指の動きに関与しています。怪我をすると、通常の動作に支障を来すことがあります。

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