阪神、9回に逆転を許し西武に苦杯

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◇プロ野球セ・パ交流戦 西武3×-2阪神(11日、ベルーナドーム)6月11日、阪神タイガースは西武ライオンズとの対戦で、9回に逆転を許し3-2で敗れました

この試合で阪神は2点をリードしていたものの、終盤の9回に逆転され、カードの対戦成績は阪神の0勝2敗となりました

阪神は試合の序盤から攻撃を仕掛け、特に6回には2アウト3塁の場面で森下翔太選手のタイムリー打で1点を先制しました

続く8回には佐藤輝明選手が18号ソロホームランを放ち、2点差にリードを広げました

その後、先発の伊藤将司投手が8回途中まで無失点で切り抜ける好投を見せたものの、9回に失点が続きました

9回では、阪神の3番手投手である湯浅京己選手がマウンドに上がると、フォアボールやデッドボールで満塁のピンチを迎えます

そこで、藤川球児監督は岩崎優選手に交代しますが、源田壮亮選手に2点タイムリーを許し同点に追いつかれ、更に炭谷銀仁朗選手のサヨナラタイムリーで逆転を許す形となりました

この試合は、阪神にとって痛恨の敗戦となり、リードを守り切れなかったことが重くのしかかる結果となりました

今後の試合に向けて、チームの士気も問われる結果となりました

阪神は先制したものの、終盤に守りきれなかったことが響きました。試合においてリードを保つことがいかに大切かを再認識させられる結果です。選手たちの士気が大事な時期に来ていると思います。
キーワード解説

  • 9回:野球の試合では最終回のことで、ここで逆転を許すことは非常に痛手となる。
  • タイムリー打:得点につながるヒットのこと。特に、得点圏にランナーがいる状態で打たれると、より重要になる。
  • サヨナラタイムリー:試合の最終回で得点を挙げ、試合を決定づける打撃のこと。

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