ヤクルト・高梨裕稔、古巣・日本ハム戦での先発に苦しむ

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(日本生命セ・パ交流戦、日本ハム-ヤクルト、2回戦、11日、エスコン)ヤクルトの高梨裕稔投手(34)が、エスコンフィールド北海道で行われた日本ハムとの試合に先発したものの、4回を投げて9安打6失点と振るわず、降板となった

高梨投手は2019年6月4日以来、6シーズンぶりに古巣の日本ハムと対戦したが、期待には応えられなかった

試合開始早々の1回、ヤクルトは味方の先制点によってリードを得るも、その裏に登板した高梨は日本ハムのレイエス選手に逆転となる2ランホームランを浴びてしまう

この本塁打は、投手が打者にストライクカウントを取った後、失投のボールを見逃さずに打たれた結果であり、プロ野球ではよく見られるケースである

その後も高梨は、2回と3回にそれぞれ1点、4回には2点を失い、結果的にはゲームを作ることができず、苦い思いを胸にマウンドを降りた

高梨は試合後のインタビューで「ゲームをつくれずチームに申し訳ないです」と、反省の弁を口にした

ヤクルトの高梨選手は、古巣との対戦で期待がかかりましたが、結果的には思うような投球ができずチームに貢献できなかったというのは非常に残念です。プロである以上、パフォーマンスの波はありますが、今回の試合が次に生かされることを期待したいと思います。
キーワード解説

  • 高梨裕稔とは?プロ野球選手で、主に投手として活躍しています。ヤクルトスワローズに所属しており、過去には北海道日本ハムファイターズでもプレーしていました。
  • 先発投手とは?試合の最初から登板し、相手チームの打者と対戦する投手のことを指します。チームの流れを作る役割が非常に大きいです。
  • ホームランとは?打者がボールをスタンド越えに打ち返すことで得る1点です。試合の流れを大きく変えることがあります。

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