1回表、2死満塁の好機に左中間を破る走者一掃のタイムリーツーベースを放ち、試合の流れを変えた
坂本選手は、「きっしゃん(岸田)と(増田)陸が良い流れでつないでくれたので、何とかかえしたいと思って打席に立った」と、後輩選手たちの貢献を称賛した
このヒットにより、坂本選手は交流戦通算330安打を達成し、歴代3位の青木宣親(元ヤクルト)に並び、同最多の栗山巧(西武)に7本差となった
阿部慎之助監督は、「早い段階で打ってくれたので、チームも盛り上がった」と、初回の大量4得点に喜びを表した
坂本選手は、10日に約1カ月ぶりに2軍から昇格したばかりだが、監督は「見た感じ良くなってきたと思って、本人に直接連絡して上げた」と述べ、坂本選手の復調を高く評価している
坂本選手自身は、「季節初の2試合連続打点に達し、少し良いイメージが出てきている
同じ状態を続けるのは難しいので、引き続き頑張ります」と慎重に自己分析を行った
汚名返上はまだ始まったばかりだ
坂本選手の復調がチームに与えた影響は大きいと感じます。交流戦での活躍は、チーム全体の士気を高め、勝利の原動力となるでしょう。また、若手選手を称賛する姿勢も、チームの結束力を強める要因となっているのではないでしょうか。
キーワード解説
- 交流戦とは? 日本プロ野球で行われる、セリーグとパリーグのチームが対戦する特別なシリーズのこと。
- タイムリーツーベースとは? 特定の得点をもたらす二塁打のこと。走者が同時に得点できる状況が生まれる。
- 打点とは? プレーヤーが走者を本塁に帰した際に与えられるポイントのこと。

