これが離脱後2度目のシート打撃であり、3イニングを想定して育成選手の加藤竜選手と福元選手に対して約50球を投じた
今回の登板において、柳は安打性の当たりをわずか2本に抑えるなど好調を見せ、最速142キロを記録した
これに対し柳は、「今日は特に話すことはない」と淡々とした表情を見せていたが、心情は明るいものだったと観察されている
柳は4月23日の巨人戦で無失点のパフォーマンスを披露した後、右肩に違和感を訴えて降板
その後、出場選手登録を抹消されるなど調整に苦しんでいた
5月16日には初のシート打撃に臨んだものの、思うように状態が上がらず、治療を優先した
だが、今回のシート打撃では、コーチが「明るい表情をしており、かばっている様子も見られない
全種投げられていた」と語り、非常に前向きな結果となった
今後の予定については、「身体の状態を見ながら次の段階に進めそう」と語った小林2軍投手・育成コーチのコメントがあり、14日と15日に行われるウエスタン・リーグのソフトバンクとの2連戦での実戦復帰が期待できる状況となっている
中日ドラゴンズの柳投手がシート打撃で好成績を収めたことは、チームにとって非常に良いニュースです。選手が徐々に復帰の道筋を見せており、新たな試合でのパフォーマンスが期待されます。
キーワード解説
- シート打撃とは?シート打撃は、投手が実際の試合に近い形で打者にボールを投げる練習のことで、選手の調整やコンディション確認に用いられます。
- コンディションとは?コンディションは選手が体調や状態を表す言葉で、特に怪我や疲労から来るパフォーマンスの低下を意味します。
- 実戦復帰とは?実戦復帰は、選手がけがや調整から回復し、通常の試合に出場することを指します。

