中日、楽天戦で5連勝を達成—岡林と上林が打線を牽引

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◇11日 交流戦 楽天5―8中日(楽天モバイルパーク宮城) 中日は11日、「日本生命セ・パ交流戦」の楽天戦(楽天モバイル)を8―5で打ち勝ち、今季最長の5連勝を記録した

中日の打線は序盤から活発で、2回には1番・岡林勇希外野手(23)が2号3ランを放ち、続く3回には宮城・仙台育英高出身の上林誠知外野手(29)が9号ソロ本塁打を記録した

さらに、ルーキーの石伊雄太捕手(24)が5安打の好調なバッティングを見せた

打線の活躍が光る

中日は、交流戦において2014年以来、11年ぶりの5連勝を達成し、首位に浮上した

試合は、竜打線が今季最多の14安打、8得点を記録するなど、序盤から投手陣を強力に支えた

注目は、岡林と上林の「バヤシコンビ」であり、彼らが打った本塁打がチームを勝利へと導いた

岡林の3ランと上林のソロ

試合の始まりを飾ったのは、1回表の上林による右前打であり、これが初回の先制点へと繋がった

すると、2回には打席に立った岡林が右翼スタンドへ飛び込む3ランを放ち、流れを引き寄せた

「たまたまです」と語る岡林であるが、今月は打率が3割5分を記録しており、絶好調を維持している

上林の活躍と思い入れ

上林も負けじと活躍し、3回には今季9号となるソロ本塁打を放った

さらに、盗塁も成功させ、自身にとって6年ぶりとなる2桁盗塁(今季10盗塁目)を達成

「この数字は目標としていたものなので嬉しいです

」と語り、その勢いは衰えを見せない

彼は、東北の地で成長した経験から「第2の故郷」と考えており、試合にかける思いは並々ならぬものがあるという

今回の試合で中日が見せた打線の活躍は、彼らの強さを再確認させるものでした。特に岡林選手と上林選手の連携が素晴らしく、見事に試合を支えました。二人の選手が本塁打を放つことで士気も高まり、今後のシーズンに向けても期待できる内容と言えるでしょう。
キーワード解説

  • 交流戦とは?プロ野球のセ・リーグとパ・リーグのチームが対戦する特別な試合のことです。
  • ソロ本塁打とは?一人のバッターが打ったホームランで、ランナーがいないときに得点することです。
  • 安打とは?野球でヒットを打つことを指し、1回の打席でボールを打って出塁することです。
  • 盗塁とは?走者が投手の投球のタイミングを利用して、次の塁へ進むことを言います。

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