プロ野球セ・パ交流戦:阪神がサヨナラ負け、DeNAと広島が勝利で追撃

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2025年6月11日、プロ野球セ・パ交流戦が各地で行われ、セ・リーグの首位に立つ阪神がパ・リーグ4位の西武にサヨナラ負けを喫した

この試合は、両チームの投手が好投を見せ、前半は4安打と厳しい結果が続いた

阪神は6回に森下翔太選手のタイムリーで先制し、さらに9回には佐藤輝明選手がリーグ最多の18本目となるホームランを放ち、2点リードを奪った

しかし、その裏の9回、源田壮亮選手がタイムリーで同点に追いつき、続けて炭谷銀仁朗選手に逆転タイムリーを浴び、阪神は連敗を喫した

一方、阪神を追うセ・リーグ2位のDeNAは、パ・リーグ2位のオリックスを相手に勝利を収めた

3回に山本祐大選手がタイムリー2ベースヒットで先制すると、先発のジャクソンが無失点ピッチングを披露

終盤には桑原将志選手と宮崎敏郎選手のタイムリーで試合を決定づけ、阪神とのゲーム差を「2.5」に縮めた

また、広島もパ・リーグ6位のロッテとの延長戦を制し、勝ち越し点を奪った

延長12回に矢野雅哉選手が勝ち越しヒットを放つと、一挙4得点でロッテを引き離す展開となった

広島はこの勝利でDeNAとの差をキープしている

さらに、巨人もパ・リーグ3位のソフトバンクを相手に勝利を収め、セ・リーグ4位に位置付けられている

岸田行倫選手の先制タイムリーや坂本勇人選手の走者一掃のヒットが効いて、序盤で6点差をつける展開となった

試合結果

試合 スコア 勝利投手 敗戦投手
西武 vs 阪神 3×-2 ウィンゲンター (1勝4敗) 湯浅京己 (2勝1敗)
DeNA vs オリックス 4-0 ジャクソン (6勝2敗) 田嶋大樹 (3勝3敗)
広島 vs ロッテ 6-2 島内颯太郎 (2勝) 唐川侑己 (1敗)
巨人 vs ソフトバンク 7-3 西舘勇陽 (1勝) 前田純 (2勝2敗)
中日 vs 楽天 8-5 涌井秀章 (3勝2敗) 内星龍 (2勝1敗)
日本ハム vs ヤクルト 8-2 加藤貴之 (4勝2敗) 高梨裕稔 (1勝3敗)
今回の交流戦では阪神がサヨナラ負けを喫し、勝敗が大きく分かれる結果となった。特に投手戦を制しての逆転負けは悔しい結果となったが、DeNAと広島が勝利したことで、セ・リーグの順位争いがより激化することが予想される。各チームの選手たちの活躍が今後の試合に影響を与えるだろう。
キーワード解説

  • サヨナラ負けとは?試合の終了間際に相手チームが逆転して勝つことを指します。
  • タイムリーとは?走者がホームに帰る際に直接的に得点をもたらすヒットのことです。
  • 投手戦とは?両チームのピッチャーが優れた投球を見せ、得点が少ない試合を指します。

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