昨季は球団ワーストの91敗を喫した西武は、今季はすでに31勝27敗と好調な成績を収めており、貯金生活を送っている
特に注目すべきは、11日の試合でのドラマティックな逆転劇だ
西武は、0－2で迎えた9回に源田壮亮選手の適時打と炭谷銀仁朗選手の適時打から3点を奪取し、見事なサヨナラ勝ちを収めた
工藤氏は中継中にこの逆転劇を「素晴らしい逆転の仕方ですね
大盛り上がりですね」と称賛した
工藤氏は、西武の今季の戦いぶりについて「いいですね
しっかり打つところは打っているし、ピッチャーがいいのは昨年同様変わらないところですけど、打線が活発になってきたので、良い勝ち方も多くなってきたんじゃないですかね」と分析した
特に昨年との違いを尋ねられると、「雰囲気がどう変わったのかわからないんですけど」と前置きをした上で、西口文也新監督の就任が影響している可能性に触れた
ピッチャー目線とは、投手が試合の流れや打者の状況をどう評価するかという視点であり、これがヘッドコーチや監督にとって重要な要素になる
工藤氏はさらに「仁志選手と鳥越コーチが新たに加入してから、守備や打撃に関する意識も変わったことでしょう」と述べ、西武がどのように進化を遂げているのかを紹介した
西武ライオンズが今季好調であることは、昨年との明確な違いを見せています。工藤公康氏が指摘するように、新監督の指導の下、選手たちの意識が変わり、攻撃も守備も向上しているのは確かでしょう。逆転勝ちの試合を観ると、ファンとしても期待が高まります。
キーワード解説
- 逆転勝利とは？試合の終盤に得点を重ねて勝利を収めることで、観客を大いに盛り上げる瞬間です。
- ピッチャー目線とは？投手が試合を観察する視点で、攻撃や守備方針の改善に役立つ重要な見解です。
- サヨナラ勝ちとは？ホームチームが試合の最終回に逆転し、そのまま勝利することです。
