村上宗隆、若手選手に打撃指導を実施—リハビリ中の真剣な取り組み

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2025年6月12日、埼玉の戸田球場にて東京ヤクルトスワローズの村上宗隆内野手(25)が、リハビリを兼ねた残留練習に参加しました

上半身のコンディション不良により、ファームでの調整を行う中、彼はドラフト2位指名を受けた外野手のモイセエフ・ニキータ(18)に約30分間、熱心に打撃指導を行いました

熱心な指導の様子

村上選手は自身もルーキー時代に多くの先輩からアドバイスを受けてきた経験を生かし、モイセエフ選手にフリー打撃を観察した後、ティー打撃での指導に移りました

具体的には、「今のいいよ」「考えすぎず、体で感じろ」といった具体的なアドバイスを送り、彼のスイングの感覚を磨こうとしました

リハビリの進行状況

村上選手はリハビリについて「順調にはきていますけど、様子を見ながらという感じ

今できることをやる」と語り、焦らずに回復に努める姿勢を見せています

また、この日は三塁でのノックやフリー打撃中に右翼で打球捕を行い、有意義な練習時間を過ごしました

若手育成への思い

村上選手は、「これが正解かわからないけど、伝えられることがあれば」と思いを語り、「青木さんやいろんな人からのアドバイスが自分を助けたように、少しでも後輩を育てる手助けができれば」と、若手選手への期待を寄せました

村上選手がリハビリ中でも若手選手に指導を行う姿勢は、将来のチームのために尽力している証といえる。自身の経験を生かし、後輩たちを育てようという思いは、チームの結束力を高める要因にもなります。選手たちの成長が楽しみです。
キーワード解説

  • 打撃指導とは?:打撃指導は、選手の打撃技術を向上させるためのトレーニングやアドバイスを指します。具体的にはスイングの形やタイミング、ボールの見極め方などが含まれます。
  • リハビリとは?:リハビリは、怪我や病気から回復するためのプログラムで、身体機能の回復や筋力の再構築を目的としています。プロスポーツ選手にとっては特に重要です。

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