オリックス・杉本裕太郎、先制の適時三塁打で活躍

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◆日本生命セ・パ交流戦 2025 オリックス―DeNA(12日・京セラドーム大阪) オリックス・杉本裕太郎外野手が、試合の初回に2死一塁から先制の適時三塁打を放った

カウント1-1からDeNA先発のトレバー・バウアー投手が投じた直球を見事に捉え、打球は右翼フェンスに直撃した

「(打球が)捕られてしまうかもと思っていたので、なんとかフェンスまで届いてくれてよかったですし、先制点になってくれてよかったです!」と喜びを語った

試合前には、思わぬサプライズもあった

10日のDeNA戦では、杉本選手が自ら放ったホームランが、5階席手前の「小林機械」の看板に直撃し、その影響でファンとのコミュニケーションが生まれた

彼は、お立ち台で「レフトポール際の小林機械さん、きょうのホームラン直撃でテレビにいっぱい映ると思うので、何かください!」と、面白いお願いでファンを沸かせていた

これに対し、(株)小林機械は公式Xにて「取り急ぎでご報告です!何かしらプレゼントさせて頂くことになりました」と発表

さらに、社長が関西人であることから、ユーモアを交えた応対をし、杉本選手に「100万円を贈呈」することを発表した

嬉しい“臨時収入”となった杉本選手は、第2打席でも左翼フェンス直撃の二塁打を放つなど、その状態の良さを証明した

杉本選手の活躍は、野球の楽しさやファンとの交流の大切さを再確認させられるものでした。また、サプライズを通じて企業との関係が結びつくことも興味深い事例です。彼のプレーが今後も観客の心をつかみ続けることを期待しています。
キーワード解説

  • 適時三塁打とは?:試合中、走者がいる状態で打者が打ち、打った球が三塁まで進むヒットのこと。
  • カウントとは?:バッターの打席でのボールとストライクの数のこと。1-1の時、1ストライク、1ボールの意味。
  • お立ち台とは?:試合後に活躍した選手がファンやメディアの前でコメントをするために立つ場所。

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