スタメンで「4番・ライト」に名を連ねた杉本選手は、1回表の2アウト1塁という場面で、DeNAの先発投手バウアーが投じたストレートを完璧に捉え、ライトフェンス直撃の先制タイムリー3塁打を放ちました
その後、3回の第2打席でも再びバウアー投手のインコースに投げ込まれたストレートをうまく打ち返し、レフトフェンス直撃の2塁打を記録します
このように杉本選手は打撃面での確かな技術を証明しました
さらに守備面においても、5回にDeNAの松尾汐恩選手が放ったセンター寄りの打球を果敢に飛び込んでダイビングキャッチ
見事に一回転しながら捕球を成功させるダイナミックなプレーで観客を魅了しました
杉本選手は、5月には打率.254と少し不調が見られましたが、徐々に復調の兆しを見せています
10日には京セラドームの5階席に直撃する特大ホームランを放ち、自身の調子を取り戻していることが感じられます
今回の杉本選手の活躍は、彼自身の調子が上向いていることを示しており、特に守備でのダイビングキャッチは印象的でした。攻撃だけでなく守備でもチームの勝利に貢献する姿は、ファンにとっても嬉しいものです。今後の試合でもこの調子を維持できるかが、オリックスにとって大きなポイントとなるでしょう。
キーワード解説
- タイムリーとは?:タイムリーは、走者が得点する可能性があるヒットのことを指します。
- ダイビングキャッチとは?:ダイビングキャッチは、選手が空中に飛び込みながらボールを捕るプレーのことで、特に難易度が高い守備技術とされます。

