しかし、打線の援護がなく、勝ち星はつかなかった
今季の7勝目を狙った山崎は、初回から安定したピッチングを発揮
初回には柳町選手に左中間へ二塁打を打たれたものの、後続を打ち取って無失点でスタートした
その後、5回に山川選手に内野安打を許すまで無安打の投球を続けた
強力な打線の援護を待ちながらも、山崎は冷静に快投を続けた
8回には、一死二塁のピンチを迎えたが、最後は野村選手から空振り三振を奪い、危機を脱出
8回を投げ終え、120球を投じ、無四球で7奪三振という成績を収めた
先発投手としての役割をしっかりと果たしたが、打線は相手の先発投手・大関選手を前に決定機を2度作るも生かせず、力投が実らずに7勝目はお預けとなった
山崎選手は試合後、「なかなかないぐらい良かった」と振り返った
前回登板のロッテ戦(5日=ZOZOマリン)でも9回1失点という好投を見せたものの、勝ち負けはつかず、再び見殺しに終わった
登板前には「状態が良い投球は少ないので、仮に悪くても粘り強くなりたい」と語っており、その言葉通り意地を見せる投球となった
山崎選手の好投は印象的でしたが、勝利につながらなかったのは非常に残念です。特に投手がこれだけ良い投球をしている時は、打線がしっかりと得点を上げる必要があります。今後、打線の援護があれば、さらなる勝利につながることを期待したいです。
キーワード解説
- 無失点とは?無失点とは、投手が試合中に相手にポイントを与えないことを意味します。つまり、相手チームが得点を上げることができない状態です。
- 援護とは?援護は、特に投手にとって、打線が得点を上げてサポートすることを指します。投手が良いパフォーマンスをしても、打線が得点しなければ勝つことができません。
- 奪三振とは?奪三振は、投手が打者を三振(打者がボールを打たずにアウトになること)にすることを指します。これは投手の能力を示す重要な指標です。

