ロッテ・種市、同点打浴びるも打線が奮起し勝利に貢献

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◆日本生命セ・パ交流戦 2025 ロッテ―広島(6月12日・ZOZOマリン)ロッテの先発投手、種市篤暉選手は、試合開始早々には好投を見せましたが、6回に痛恨の同点打を浴びてしまいました

試合は、初回にロッテが先制し、打線が勢いを見せる中、種市投手は制球が少し乱れる場面もありました

初回は3者凡退で上々の立ち上がりを見せた種市選手ですが、続く2回に連続四球を与え、1死一、三塁の場面で同点を許しました

特に、ワイルドピッチによる失点は投手として最も避けたかった場面だったに違いありません

4回には、1点を失ったものの、2度の三振や捕手・寺地選手による二盗阻止などでピンチを切り抜け、その後も踏ん張りを見せます

しかし、6回に入り、安打を許した後、四球で満塁のピンチを迎えると、暴投で先取点を献上し、同点打を浴びてしまいました

打線は、初回に池田選手のソロホームランで先制し、4回にはソト選手が2ランホームランを放ちましたが、得点差を広げるには至らず

より強い攻撃が必要とされています

種市選手は前回登板で見せた好投(8回3安打1失点)を再現しようと意気込んでいましたが、同点打が響く結果となりました

この日は直球の速さ(最速151キロ)での奮闘もありましたが、劣勢な状況に陥ると、チーム全体の士気にも影響が出たようです

チームは昨夜の試合で敗北し、成績は20勝35敗と振るわず、借金が「15」と増えてしまいました

今回の試合では、種市選手の好投がありながらもチームとしての総合力が試される場面が目立ちました。特に接戦を落としたことで、選手たちのメンタル維持が今後の重要な課題となるでしょう。打線のさらなる奮起が求められる中、次戦での巻き返しに期待したいです。
キーワード解説

  • 暴投とは?:暴投は、捕手が捕えられないような悪投を投げてしまうことを指します。投球が意図しない方向に逸れることで、走者が進塁するチャンスが生まれます。
  • セ・パ交流戦とは?:セ・パ交流戦は、セントラルリーグとパシフィックリーグのチームが対戦する特別な公式戦で、新たな対戦の楽しみに繋がります。

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