中日、楽天相手に完封負け 連勝ストップの裏にあった打線の停滞と投手陣の奮闘

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◆日本生命セ・パ交流戦 2025 楽天4―0中日(12日・楽天モバイル) 中日ドラゴンズはこの試合で、今季13度目の完封負けを喫し、連勝が5で止まりました

前日に行われた試合では、最多の14安打を放ち8得点を挙げた打線が期待されていましたが、この日は楽天の先発・岸投手に抑え込まれ、7回までわずか3安打に留まりました

更には、8回から登板した西口、則本のリリーフ陣も攻略することができず、三塁進出すら叶いませんでした

今日の試合に臨んだ先発・三浦投手は、東北福祉大学での4年間を過ごした仙台での凱旋(がいせん)勝利を狙ってマウンドに立ちました

しかし、結果は厳しいものでした

三浦投手は6回途中で6安打を許し、2失点を計上し、この試合での敗戦は自身にとっての2敗目となりました

試合の流れが変わったのは、3回の先頭打者・辰己選手に内野安打を許し、その後の犠打で進塁を許した際でした

続いて、1番・村林選手に右中間への適時打を浴びて先制点を献上しました

そして6回には、伊藤選手に左翼への1号ソロ本塁打を打たれ、追加点を許しました

三浦投手は続く渡辺選手を空振り三振に仕留めたものの、連打で6回1死二、三塁というピンチを広げてしまい、降板を余儀なくされました

後を継いだ藤嶋投手は火消しには成功しましたが、残念ながら味方の打線からの援護も受けられず、白星をつかむことはできませんでした

今回の試合では、中日ドラゴンズの打撃陣が振るわず、連勝がストップしました。特に前日の打線の爆発から一転しての無得点は、選手たちにとっては厳しいレッスンとなったことでしょう。また、三浦投手の奮闘も評価されるべきであり、次回以降の逆転を期待したいところです。投手陣の安定も課題ですが、打線の再建が急務であると感じました。
キーワード解説

  • 完封負けとは?:完封負けは、試合において相手チームが一度も得点できずに負けることを指します。この場合、中日ドラゴンズは得点を挙げることができず、楽天に完全に抑え込まれました。
  • 凱旋勝利とは?:凱旋勝利は、選手が故郷や過去にプレーしたチームの本拠地で勝利を収めることを意味します。三浦投手は仙台での試合で、勝利を目指して登板しました。
  • 借金とは?:借金は、勝利数よりも敗北数が多いときに使われる表現です。シーズンの成績が不調なときなどに指摘されることが多いです。

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