巨人のリチャード選手、ソフトバンク戦での不振が響き2軍降格決定

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

巨人リチャード、苦しい結果で2軍降格に 監督も厳しい表情

◇交流戦 巨人0―0ソフトバンク(2025年6月12日 みずほペイペイD) 読売ジャイアンツのリチャード内野手(25)が、6月12日のソフトバンク戦に「8番・三塁」として3試合ぶりに先発出場し、古巣との対戦を迎えました

しかし、結果は厳しく、2打数無安打1三振で6回の守備から交代となり、試合後には阿部慎之助監督(46)がリチャードの2軍降格を明言しました

この2軍降格はリチャードにとって移籍後初めてのことです

リチャードは先発左腕・大関に対して苦戦し、3回の第1打席ではフォークボールを見逃せず空振り三振に終わりました

6回の第2打席でも中飛となり、これで18打席連続ノーヒットという結果に

試合中、巨人打線は5回まで完全試合を達成されていた大関を打破し、先頭打者増田陸が右前打で待望のチーム初安打を記録しましたが、この後の二盗が失敗したことで流れを引き寄せることはできませんでした

試合は延長12回無得点のまま終了し、阿部監督はリチャードがエンドランのサインを見逃したことを認め、2軍降格の理由としました

リチャードは5月12日にソフトバンクから巨人へ移籍し、初出場となった広島戦ではいきなり1号ソロを放つ活躍を見せていました

しかし、その後の成績は厳しく、出場した17試合で打率は.100にまで落ち込んでいました

リチャードは今季、18試合出場し、対戦した投手が生み出す様々な球種を捉えることに苦労しており、この苦境からの立ち直りが今後の鍵となるでしょう

今回のリチャード選手の2軍降格は、プロ野球界の厳しさを如実に示しています。選手にとって自信を持ってプレイできることは非常に重要ですから、彼が再び1軍で活躍できるように、ここから立ち直りを図ってほしいという希望があります。今後の活躍に期待しましょう。
キーワード解説

  • リチャードとは? - メジャーリーグでの経験を持つプロ野球選手であり、巨人に移籍した後、活躍が期待される選手です。
  • エンドランとは? - 打者が打つことを前提に走者が走る作戦のことを指し、攻撃の一環として使用されます。
  • フォークボールとは? - 投手が投げる球種の一つで、変化球の一種であり、バッターを騙すために使われます。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。