西武菅井、阪神打線を抑えて5勝目を挙げる

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<日本生命セ・パ交流戦:西武4-1阪神>◇12日◇ベルーナドーム 埼玉西武ライオンズの菅井信也投手(21)が、強力な阪神タイガース打線を相手に好投を見せ、5勝目を挙げた

菅井投手は試合開始早々の初回、阪神の森下選手にホームランを被弾したものの、その後は勝負球としているスライダーや直球を武器に要所を締める投球を展開した

菅井投手のピッチングスタイル

試合を通じて、菅井投手は4点の援護を受けながらも5回を3安打1失点で切り抜けた

その中で特に印象的だったのは、3回の1死一、二塁のピンチシーンである

ここでは、阪神の中野選手を直球で詰まらせて二ゴロ併殺に仕留め、追加点を許さなかった

反省点と次戦への意気込み

ただし、菅井投手は満足していない様子で、森下選手を甘く攻めた結果の本塁打について反省を述べている

「森下選手に対しては甘く入ったところをホームランにされたので反省です」と言い、次戦では「もっとゾーン内で勝負します」と誓った

特に四球が目立ったことを挙げ、「ストレートの四球を与えるなど、改善点が多い」とも語っていた

監督の期待と戦略

西武の西口監督は、森下選手に出した四球について残念な表情を見せ、「打たれた次の打席でしっかりとやり返して欲しかった」と次の登板へのリベンジを望んだ

また、8回にあったサインプレーの成功については、守備陣の練習が実を結んだと称賛した

まとめ
西武は、この試合でホーム3連勝を達成し、西口監督も安堵の表情を浮かべている

今後の試合に向けて、投手陣のさらなる奮起が求められるだろう

この記事では、埼玉西武ライオンズの菅井投手が阪神打線に対して見せたパフォーマンスと、彼自身の反省点を中心に取り上げられています。菅井投手は若手ですが、エースとしての自負を持ちながら成長を続けている姿勢が印象的でした。また、監督の期待も大きく、今後の試合でもその成績が期待されます。
キーワード解説

  • 菅井とは?西武ライオンズに所属する若手投手で、2023年から活躍しています。
  • スライダーとは?横の変化が大きい球種で、主に打者を惑わすために用いられます。
  • 直球とは?ピッチャーが最も基本的な球種で、通常は最も速い球速が出ます。
  • 四球とは?投手が打者に対してボールを4つ投げ、無条件で一塁に進ませることです。
  • 併殺とは?2つのアウトを同時に記録することで、主に内野手の守備によって実現されます。

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