試合は西武に4-1で敗れる結果となりましたが、森下選手の打撃には光るものがありました
ゲームは初回2死、左腕の菅井投手に対する打席でした
カウント2-1から、146キロの真ん中に投げ込まれた直球を振り抜き、左翼ポール際に嬉しい11号ソロが飛び出しました
「甘いボールを、自分のスイングで振り切れた
この先制点が取れたのでよかったです」と語った森下選手
しかし、試合の行く末は異なりました
森下選手はこの5試合で3本の本塁打を放ち、打点も46に伸ばし、連日トップ争いをしている佐藤輝選手に再び並びました
さらに、4回先頭と8回1死一塁でも四球を選び、粘りの打撃を見せました
「走者をためるしかなかった
輝さんと大山さんにつなぎました」とコメントしました
しかし、守備では失策もありました
4回1死二塁の場面、平沼選手の小飛球に対しグラブを上げたものの、変則回転でバウンドが変わり、後逸
記録上は安打と失策となり、追加点を与える結果に
「ちょっと難しかった
人工芝のグラウンドはまだあるので頑張ります」と反省の言葉を漏らしました
試合後、森下選手は「切り替えて、明日勝って、また良い流れを持ってきたい」と前を向きました
連続逆転負けが続く中で、背番号1は今後のチームの立て直しに期待を寄せています
阪神タイガースの森下翔太選手が見事な先制本塁打を放ったものの、試合は逆転負けという結果になり、切なさも残る試合でした。しかし、彼の今後の成長が楽しみです。
キーワード解説
- 本塁打とは?:野球でホームランのことを指し、打球がフェンスを越えると得点が入ります。
- 打点とは?:選手が打席で得点を上げた数を指し、チームの得点にどれだけ貢献したかを示します。
- 四球とは?:投手が投げたボールがストライクゾーンに入らず、打者が4回ボールを受け取ると与えられる進塁権のことです。

