広島、ロッテ戦で痛恨の守備ミス 秋山が反省のコメントを発表

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◆日本生命セ・パ交流戦 2025 ロッテ5―4広島(12日・ZOZOマリン) 広島カープは、12日の対ロッテ戦で、2度同点に追いつくも、最後に決勝点を失い、悔しい4−5の敗戦を喫した

試合は、両チームともに得点を重ね、白熱した展開となった

しかし、広島にとって試合のターニングポイントとなったのは、7回裏の守備の場面だった

左翼の秋山翔吾外野手は、先頭打者の藤原選手が放った飛球をスライディングキャッチしようと試みたが、捕球に失敗し、球は後逸

その結果、藤原選手は三塁打となり、失点につながってしまった

秋山選手は試合後、悔しさを隠せない様子で反省のコメントを発表した

「あそこはアウトを取って、先頭を切りたいというのがあった

ノーバウンドで捕りに行くと判断した以上、触らないといけない

最低限、触らなきゃ」と、自身の判断ミスを認めた

また、「投手の森浦には申し訳なかった」と謝罪の言葉を口にした

本職は中堅である秋山選手だが、外野守備の難しいZOZOマリンスタジアムでは、自分の役割をしっかり果たす責任を感じている様子

「任された以上は、どこだからということはない」と言い訳はせず、結果を出さなければならないという強い決意を見せた

一方、広島の中堅手として今季初スタメンの大盛選手は、試合で3打点を挙げる活躍を見せた

秋山選手は大盛選手の結果を引き合いに出し、「できなければ、どんどん出番がなくなっていく

自分もしっかり、ああいう場面で処理して『大丈夫だな』というところがあれば」と競争を意識していることを明かした

今試合は、広島カープにとって痛手となる敗戦でした。特に、秋山翔吾選手の守備ミスが試合の流れを変え、悔しい負けにつながった点が気になります。負けたという結果をどう受け止め、次に活かすかが今後の鍵になるでしょう。
キーワード解説

  • スライディングキャッチとは?:スライディングキャッチは、外野手が飛んでくるボールを捕るために体を滑らせながら行う捕球方法です。ボールに素早く反応し、ライン際のフライなどを捕ることが得意とされます。
  • ノーバウンドで捕りに行くとは?:ノーバウンドで捕りに行くとは、ボールが地面に触れる前に捕球しようとするプレイのことです。外野手にとっては難易度が高く、状況判断が求められます。

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