巨人・リチャード選手が二軍降格、阿部監督が選手への思いを語る

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2025年6月12日、東京—巨人の阿部慎之助監督(46)は、ソフトバンクとの試合終了後、二軍降格が決まったリチャード内野手(25)について言及した

リチャードはこの日、古巣との対戦で「8番・三塁」として3試合ぶりに先発出場した

試合の振り返り

リチャードは、0―0の同点で迎えた6回、無死一塁の場面で打席に立った

しかし、エンドランのサインを見逃し、初球を振らなかったため、一塁走者の増田陸が走塁死となった

その後、リチャードは交代し、門脇選手が三塁に入った

試合を通じてリチャードは2打数無安打で、これで18打席連続ノーヒットの不振が続くこととなった

阿部監督のコメント

試合後、阿部監督は「リチャードを(2軍に)落とす」と発表

監督は「自分が打つ打たないじゃなくてボーンヘッドはやっぱ許されない

チームが勝つために、こちらも度胸を据えてサインを出している」と強調し、選手に勝利のための戦略を理解することを求めた

リチャード選手の受け止め方

リチャード選手は、二軍降格について「そこで(課題を)探せるのはポジティブなことだと思う

一軍で出ながら探すのはチームに迷惑」と前向きな姿勢を示した

今後は、育成中の三塚琉生外野手(21)を支配下登録した上で、一軍に昇格させる計画がある

今回のリチャード選手の二軍降格は、彼の成績だけでなく、チーム全体の勝利に対する責任感が求められる中での決断でした。監督の言葉を受けてリチャード選手がどのように成長していくのか、今後の動向が注目されます。
キーワード解説

  • ボーンヘッドとは?
  • エンドランとは?
  • 支配下登録とは?

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