巨人、引き分けも若手育成を強調。リチャード選手のボーンヘッドで2軍降格

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2025年6月12日、ペイペイDにて行われた交流戦で、巨人とソフトバンクが対戦し、試合は延長12回にわたる戦いの末、0-0で引き分けとなりました

巨人の先発投手・山崎は今季最多となる120球を投げぬき、8回を無失点に抑える素晴らしい投球を見せました

これにより、巨人の投手陣は計6人でソフトバンク打線をシャットアウト

阿部監督は、ピッチャー陣の活躍を高く評価し、「勝ちに等しい」と称賛しました

しかし、試合中には痛恨のミスも見られました

6回無死一塁の場面で、リチャード選手がエンドランのサインを見落とし、スイングせずに一塁走者の増田陸が盗塁死するという場面が

阿部監督はこのプレーについて苦言を呈し、「打つ、打たないの問題ではなく、ボーンヘッドは許されない

どう勝つかを考えて野球をしてほしい」とリチャード選手の2軍降格を発表しました

リチャード選手の代わりには、高卒3年目の育成選手三塚が支配下登録され、1軍に合流することが決定しました

また、9日に支配下登録された鈴木大選手もチームに加わることが発表され、阿部監督は「若い選手たちで戦っていく」と強調しました

今回の試合は引き分けに終わりましたが、若手選手の育成に力を入れる姿勢が顕著に表れています。リチャード選手のミスは残念ですが、選手たちが学び成長する機会となることが期待されます。
キーワード解説

  • ボーンヘッドとは? ミスや重大な場面での判断ミスを指します。
  • 支配下登録とは? 育成選手が一軍の選手に昇格する手続きのことです。

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