中日・上林が今季16度目のマルチ安打を記録 交流戦での活躍に期待

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◇12日 交流戦 楽天4―0中日(楽天モバイルパーク宮城) プロ野球交流戦が進行中の中日ドラゴンズの上林誠知外野手が、この日行われた楽天戦で今季16度目となるマルチ安打を記録しました

マルチ安打とは、1試合で2安打以上のヒットを打つことを指し、選手の打撃状態の良さを示す指標となります

試合は楽天が主導権を握り、最終的には4対0で中日が敗れましたが、上林選手はこの日、4回に先頭打者として楽天・岸投手の直球を中前へ運ぶ鮮やかなヒットを放ち、その後二塁に進もうと果敢に走ったものの、中堅手・辰巳の返球によりタッチアウトとなりました

さらに、9回にはこの回から登板してきた則本選手の152キロの直球をしっかりと捉え、左前へ運ぶヒットを記録

この試合で2安打目を達成し、「下半身で粘れているので打撃の状態はいいと思います

まだ交流戦は3カードあるので打ちまくります」と今後の活躍に意気込みを表明しました

交流戦は球団間での親善試合の一環であり、通常のリーグ戦とは異なるチーム同士の対戦が行われます

このような試合では、選手たちの総合力や打撃力が試され、ファンにとっても新たな見どころが増える機会となります

今回の試合で上林選手は安定した打撃を見せており、特に下半身の粘りが良いと述べています。交流戦の中で他のチームに対してもこの調子を維持できれば、中日ドラゴンズの勝利に貢献することが期待されます。
キーワード解説

  • マルチ安打とは?
  • 交流戦とは?

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