阪神・森下が打撃好調も反省点も浮き彫り、試合は西武に敗北

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◇交流戦 阪神1―4西武(2025年6月12日 ベルーナD) 阪神の森下選手が、西武との交流戦で初回にソロ本塁打を放ち、優れたパフォーマンスを見せた

試合後のインタビューでは、「切り替えて

明日(13日)勝って、良い流れを持っていきたい」と、次の試合に目を向けた

本塁打の詳細

森下選手の得点は、試合の初回2死無走者の場面で、菅井投手が投じた146キロの真っ直ぐを完璧に捉え、左翼ポール際に飛ばした11号ソロ本塁打となった

この日が含まれる直近5試合で、森下は3本の本塁打を放つなど、打撃フォームが確実に向上している

さらに、彼は46打点を記録し、リーグトップの佐藤輝選手に並んだ

反省点も浮き彫りに

ただし、森下選手は試合中に反省すべきプレーもあった

この試合の4回、1点ビハインドの状況で平沼選手が放った打球を捕ろうとした際に、大きなミスを犯した

目の前でワンバウンドした打球を弾き、二塁走者の源田選手を生還させてしまい、その後平沼選手も三塁に進んでしまった

記録は左前打と失策となったが、森下選手は「次はないように」と反省の弁を述べた

次戦に向けて

森下選手は「やることは変えずにやっていきます」と、打撃向上の姿勢を示しつつ、帰りのバスへ乗り込んだ

阪神の森下選手が本塁打を放ち、好調な打撃をアピールした一方で、守備でのミスも目立ち、両極端な内容の試合となりました。この試合を通じて、今後の改善点が明確になったことで、さらなる成長が期待されます。
キーワード解説

  • 本塁打とは?—野球で、打者がボールを打って一度も地面に触れずに本塁に戻ることができる打撃の一つで、通常は3塁打や2塁打以上になる特別な打撃です。
  • 交流戦とは?—日本のプロ野球における、セリーグとパリーグのチームが対戦する特別な試合期間のこと。通常のリーグ戦とは異なり、シーズン中に1度行われます。
  • 失策とは?—野球で、守備側の選手が本来捕れるはずの打球を捕れなかった場合に記録されるミスのこと。これにより、相手チームに得点のチャンスを与えてしまいます。

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