同一カード3連勝を達成し、貯金は今季最多の10に達しました
特に注目されたのは「2番・中堅」としてスタメン出場した五十幡亮汰外野手（26）の活躍です
五十幡、猛打賞の活躍
五十幡はこの試合で、3塁打を2本含む3安打2打点の打撃成績を収めました3回の打席では二死一、三塁の場面で、偽装重盗を成功させ、決勝点を奪いました
このような戦術は、複数の走者にプレッシャーをかけ、守備陣を攪乱するために非常に有効です
打球の深さとスピード
左中間を深く破る打球を放った五十幡は、迷わずスピードを上げて二塁を回り、スムーズに三塁へ滑り込みました「自分には珍しい打球だったので、でも抜けたなら三塁へ行ってやろうという気持ちがあった」と五十幡は振り返ります
この意識の高さが、彼のプレーの質をさらに向上させています
偽装重盗の成功
3回には、二死一塁からの右前打で一、三塁のチャンスを作り、続く清宮幸の打席でスタートを切りましたヤクルトの捕手・古賀が二塁に送球した際に、一、二塁間でストップし、送球を待っていた三塁走者を生還させました
五十幡は、「ダブルスチールの成功はチームにとって最高ですが、自分は盗塁死なので悔しい」と笑顔で語る一幕もありました
リーグトップの三塁打
また、7回には一死一、二塁の場面で右翼線に2点三塁打を放ち、今季4本目の三塁打はリーグトップに立っています五十幡は試合後、「昨日のバントミスがあるので、まずは小技から、そこからしっかりやっていきたい」と反省も含め、さらなる成長を誓いました
五十幡は最近、小技の向上に取り組んでおり、足と巧みなバッティングが相まって欠かせない選手へと進化しています
今後の活躍が期待されます
（山口 泰史）五十幡選手の活躍は、日本ハムにとって非常に大きなプラスとなりました。彼の足とバッティングは特に目を引き、チームの勝利に貢献しています。しかし、彼自身もまだ課題を抱えていることを認識しているようで、その姿勢が今後のさらなる成長に繋がるでしょう。
キーワード解説
- セ・パ交流戦とは？
- 猛打賞とは？
- 偽装重盗とは？
- 三塁打とは？
