青学大、小田の活躍で初の3連覇へ前進

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◇第74回全日本大学野球選手権5日 青学大(東都大学)5―0北海学園大(札幌学生)(2025年6月13日 神宮)青山学院大学は、全日本大学野球選手権の準決勝において、北海学園大学を5-0で圧倒した

試合の中心となったのは、青学大の4年生・小田康一郎選手(中京高校出身)である

彼が打った2ランホームランは、左打席から振り抜いた見事な一撃で、試合を決定づけるものとなった

このホームランは、7回1死一塁という状況で放たれたもので、外角149キロの直球を逆方向に運ぶ力強さを見せた

小田選手自身は「センターから逆方向に打てたので良かった」と自信を見せており、リーグ通算8本塁打中、神宮球場では初めての逆方向弾に喜びをあらわにした

また、小田選手は、一学年先輩で昨年大学4冠に貢献したロッテ・西川史礁選手(22)との軽快なやりとりも披露した

「西川さん、凄く暇みたいで

昨日の試合後、自分に“もっと打て”と言ってくるんです」とユーモアを交えながら話し、最近の西川選手が2軍にいることについても言及した

西川選手の1軍昇格に際しては「“お前も打てよ”と(ラインで)返そうかな」と笑いを誘った

今春リーグ戦では、3本のホームランと11打点を記録しながらも、打率・277と7位という結果に終わった小田選手

3冠王を目指していたものの、達成には至らなかった

しかし、彼は「今回は短期間ですが、狙います」と意気込みを語っており、これまでの試合では打率・333、1本塁打、打点3を記録し、活躍の余地を示している

青学大は史上初の大会3連覇を狙っており、小田選手の活躍がその実現の鍵となるだろう

チームは残り2勝を目指しており、その挑戦は期待を集めている

青学大の小田選手は、今大会で素晴らしいパフォーマンスを見せています。特に逆方向へのホームランは印象的で、試合の流れを変える大きな役割を果たしました。チームは3連覇を狙っており、小田選手の存在がその実現に向けた大きな支えになっていることが伝わってきます。
キーワード解説

  • ホームランとは?:ホームランは、野球においてバッターが打ったボールがフェンスを越えた時に得られる得点のことです。
  • 打点とは?:打点は、バッターが自分の打撃によって得点をもたらした回数を示す指標です。
  • 打率とは?:打率は、選手が打席に立った回数に対して何回ヒットを打ったかを示す数値のことです。
  • 逆方向弾とは?:逆方向弾は、バッターが打席に立った時に打球を元の打席方向とは違う方向に飛ばすことを指します。

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