ロッテ、若手選手の昇格と抹消に注目が集まる

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日本野球機構(NPB)は13日、公示を発表し、千葉ロッテマリーンズが選手の登録・抹消を行ったことを明らかにしました

ロッテはドラフト1位ルーキーの西川史礁選手と横山陸人投手を1軍に登録し、唐川侑己投手と石川慎吾選手を抹消しました

西川選手の復調に期待

西川選手はオープン戦でチームトップの打率を記録し、期待が寄せられる選手でしたが、シーズンが始まると打率.145と状態を落としていました

特に5月18日には、17打席目でのヒットがサヨナラタイムリーという形で、涙を流す一幕もありました

その後、5月27日に2軍降格となりましたが、2軍での8試合では3度のマルチ安打を含む打率.422と好調を維持しています

今回の1軍昇格により、果たして定着できるか注目されています

横山投手の活躍

同じく1軍登録された横山投手は、これまでリリーフとしての登板が多かったものの、先発としても好パフォーマンスを発揮しています

特に、5月22日のオリックス戦では5回無失点の好投を見せました

また、2軍でも5試合すべてで先発登板し、防御率2.89を記録しています

このまま1軍での活躍を続けることができるのか、期待が高まります

抹消された選手たちの状況

一方、抹消された唐川投手は今季初昇格を果たしたばかりで、11日の広島戦で登板しましたが、延長12回に4失点し敗戦投手となりました

また、石川選手は5月7日に昇格し、11試合に出場していましたが打率.080と苦戦

特に6月の3試合では全て代打起用で4打数無安打と振るわず、今回の抹消となったようです

今回のロッテの選手移動を通じて、若手選手たちの成長が期待されます。特に西川選手と横山投手は、今後の試合で活躍することでチームの力になれるか注目されます。一方で、唐川選手や石川選手の復調が待たれます。
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