出場選手登録が7シーズンに到達
日本ハムファイターズの玉井大翔投手(32)が、2025年6月13日に国内フリーエージェント(FA)権を取得したことが発表されたこれは、出場選手登録が合計7シーズンに達したことによるもので、FA権を得るための条件をクリアしたためだ
玉井選手は、報道陣の取材に応じ、「頑張ってきた勲章みたいなところがあると思う
すごいうれしいです」と、その喜びを素直に表現した
彼は北海道の佐呂間町出身で、2016年には新日鉄住金かずさマジックからドラフト8位で日本ハムに入団した
入団後は1年目からリリーフとして1軍の戦力となり、主にブルペンを支えてきた
しかし、2024年シーズンは腰痛の影響で1軍登板がゼロに終わったものの、今シーズンに復活を遂げた
玉井選手は「社会人上がりですけど、若い頃から使ってもらったので、監督、コーチ、スタッフの方たちに感謝したい」とコメントし、FA権を取得した今後については「そもそも需要がないんじゃないかなと思います
FAについて考えたこともないですけど、今シーズン頑張って、残ってくれと言われるような選手になりたいです」と決意を述べた
玉井選手のFA権取得は、彼のプロ野球選手としての努力や成長を示す重要なマイルストーンです。また、彼の謙虚なコメントから、チームに対する感謝の気持ちが伺えます。今後の活躍に期待が寄せられます。
キーワード解説
- 国内FA権とは?選手が一定の在籍年数を満たすことで、他のチームへの移籍が可能になる権利です。
- リリーフ投手とは?試合の途中から登板し、先発投手をサポートする役割の投手を指します。

