この試合では、巨人の捕手・小林誠司選手(36)が試合の5回からマスクを被り、待望の今季初出場を果たしました
ファンからの盛大な声援を受けた小林選手は、攻守にわたってその存在感を発揮しました
試合の流れと小林選手の活躍
試合開始早々、巨人は先発の赤星選手が3回に打者10人に対して5安打を許し、一挙に5失点するなど、苦しい展開を強いられましたまた、4回にも1失点し、1-6と大きくリードを奪われてしまいます
しかし、5回から捕手が小林選手に交代すると、その後の赤星選手は小林のリードを受け、6回と7回で3者凡退を達成しました
赤星選手は小林がマスクを被ってからの3イニングで粘った投球を見せ、最終的に121球を投げ切りました
初打席の粘りがファンを魅了
6回の攻撃で巨人は2本の適時打により2点を奪取し、3点差に迫りますこの時、小林選手は今季初打席を迎え、ファンの「小林コール」が響く中、フルカウントからの第9球目で四球を選び、満塁のチャンスを作ります
たとえ追加点には結びつかなかったものの、その姿勢はファンに大いに勇気を与えました
小林選手の最後の打席
試合の9回、巨人のチャンスで小林選手は先頭打者として登場しますが、代打は送られず直接打席に立ちます相手投手に対して苦しい立ち上がりを見せる中、148キロの高速チェンジアップに空振り三振を喫しましたが、小林選手の存在はファンに活力を与えました
小林誠司選手が今季初出場を果たした試合は、巨人にとっても注目の一戦でした。敗北はしたものの、小林選手の存在感やファンからの支持は、チームにとって重要な要素であり、今後の試合に向けて気持ちを立て直すきっかけとなるでしょう。
キーワード解説
- 捕手とは?:野球における捕手は、投手が投げた球を受けるだけでなく、試合全体の流れをコントロールする重要なポジションです。
- 四球とは?:四球は、バッターが投球に対し4回ボールを受けた場合に与えられるもので、バッターは1塁に進むことができます。
- 三振とは?:三振は、バッターが3ストライクを受けたときのことで、この場合バッターはアウトになります。

