巨人・小林誠司が今季初出場、存在感を示すもオリックスに敗北

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
2025年6月13日、京セラドームで行われたプロ野球交流戦において、読売ジャイアンツ(巨人)はオリックス・バファローズに3-7で敗れました

この試合では、巨人の捕手・小林誠司選手(36)が試合の5回からマスクを被り、待望の今季初出場を果たしました

ファンからの盛大な声援を受けた小林選手は、攻守にわたってその存在感を発揮しました

試合の流れと小林選手の活躍

試合開始早々、巨人は先発の赤星選手が3回に打者10人に対して5安打を許し、一挙に5失点するなど、苦しい展開を強いられました

また、4回にも1失点し、1-6と大きくリードを奪われてしまいます

しかし、5回から捕手が小林選手に交代すると、その後の赤星選手は小林のリードを受け、6回と7回で3者凡退を達成しました

赤星選手は小林がマスクを被ってからの3イニングで粘った投球を見せ、最終的に121球を投げ切りました

初打席の粘りがファンを魅了

6回の攻撃で巨人は2本の適時打により2点を奪取し、3点差に迫ります

この時、小林選手は今季初打席を迎え、ファンの「小林コール」が響く中、フルカウントからの第9球目で四球を選び、満塁のチャンスを作ります

たとえ追加点には結びつかなかったものの、その姿勢はファンに大いに勇気を与えました

小林選手の最後の打席

試合の9回、巨人のチャンスで小林選手は先頭打者として登場しますが、代打は送られず直接打席に立ちます

相手投手に対して苦しい立ち上がりを見せる中、148キロの高速チェンジアップに空振り三振を喫しましたが、小林選手の存在はファンに活力を与えました

小林誠司選手が今季初出場を果たした試合は、巨人にとっても注目の一戦でした。敗北はしたものの、小林選手の存在感やファンからの支持は、チームにとって重要な要素であり、今後の試合に向けて気持ちを立て直すきっかけとなるでしょう。
キーワード解説

  • 捕手とは?:野球における捕手は、投手が投げた球を受けるだけでなく、試合全体の流れをコントロールする重要なポジションです。
  • 四球とは?:四球は、バッターが投球に対し4回ボールを受けた場合に与えられるもので、バッターは1塁に進むことができます。
  • 三振とは?:三振は、バッターが3ストライクを受けたときのことで、この場合バッターはアウトになります。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。