オリックス・寺西、初本拠地登板でプロ初勝利を達成

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オリックス・バファローズが東京ドームで行われた試合で巨人に7-3で勝利し、ドラフト2位新人の寺西成騎投手がプロ初勝利を挙げました

この試合は2025年6月13日に開催され、寺西選手は自身の本拠地での初登板となりました

寺西投手の奮闘

寺西は5回を投げ、4安打1失点という成績を残しました

これにより、パ・リーグの新人投手として初めて白星を手にしました

「すごくホッとしている」と笑顔を見せた彼ですが、試合の開始早々、制球に苦しみ、1回表には無死満塁の大ピンチを迎える場面もありました

これは、一度プロ初先発した日本ハム戦でも同様の状況に直面しており、「またかという感じだった」と心境を語りました

制球力の改善

しかし、自信を失わず、「本来の投球を早く取り戻そう」と意気込みを語った寺西

結果として、丸選手の遊ゴロ併殺打の間に1点を許したものの、その後は安定した投球を続け、二回以降は無失点で抑えました

「回を追うごとに投げたいところに投げられるようになった」と成長を感じるコメントも残しました

打線の援護

オリックスの打線も寺西を支えました

三回に森選手から始まり、4連続適時打で一挙に5点を奪い、試合を逆転しました

このような打線の援護は、新人投手にとって大きな励みとなります

故郷と憧れの存在
寺西投手は石川県の星稜高校出身で、元巨人の松井秀喜氏と同郷です

幼少の頃から巨人戦を観戦しており、「巨人との試合はすごくワクワクしていた」と思い出を語りました

日体大ではけがに苦しみながらも、3年で頭角を現し、プロの扉を開いた右腕として期待が寄せられています

「また2勝目をつかめるように取り組んでいきたい」と語る寺西選手は、今後の成長に注目です

寺西選手のプロ初勝利は、今後の彼のキャリアにおいて非常に重要な第一歩となるでしょう。特に本拠地での勝利は、彼にとって特別な意味を持つはずです。ピッチングの内容も安定しており、今後の成長が期待されます。
キーワード解説

  • プロ初勝利とは?新人選手がプロで初めて勝利を収めることを意味します。特に、プロに入ったばかりの選手にとって、この勝利は大きな自信となります。
  • 制球力とは?ピッチャーがボールを投げる際、狙った場所に正確に投げる力を指します。制球力が高いほど、相手チームにとっては打ちづらくなります。
  • 打線の援護とは?投手が試合中に自チームの打撃陣から得点を支援されることを指します。投手がプレッシャーを感じる中で、味方の得点は大きな支えとなります。

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