赤星優志、オリックス戦で先発登板も痛恨の5失点

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◇交流戦 巨人3―7オリックス(2025年6月13日 京セラD) 巨人の4年目右腕・赤星優志投手(25)が13日のオリックス戦において、今季12度目の先発登板を果たしました

試合は赤星にとって苦い結果となり、3回に一挙5失点を喫し、7回8安打6失点(自責5)で今季5敗目(4勝)を記録しました

試合は1―0のリードで迎えた3回、赤星は打者10人に5安打を集中されるという展開になり、これが試合の行方を大きく左右することとなりました

4回にも追加点を許し、スコアは1―6となりました

赤星は試合後、「なんとか最少失点で抑えたかったのですが、大量得点を取られて本当に申し訳ない気持ちです

あそこを5点で抑えていたら、試合は違った展開になったと思います」と反省の弁を述べました

今季通算で11試合に登板し、66回2/3を投げた赤星ですが、与四球は7つと制球力には定評があります

しかし、この試合では1死二塁の場面で連続四球を与え、その後4者連続で適時打を打たれる結果となりました

阿部慎之助監督(46)も「四球2つは余計だった」と悔しがる一方、赤星自身も「もったいなかった」と落胆の色を見せました

とはいえ、試合の後半である5回から7回までの3イニングは完全投球を披露し、7回まで121球を投げ込みました

前日には延長戦を戦ったため、チームのリリーフ陣を考慮しつつも、長いイニングを投げることができたのは評価に値します

直球の最速は151キロを記録し、5三振を奪ったものの、与えた四球数は3つでした

赤星投手の今回の投球内容は苦渋の連続でしたが、試合後半に見せた完全投球の姿勢は評価されるべきです。次回の登板に期待がかかりますが、課題である四球を減らすことが今後のリリースに大切だと思います。
キーワード解説

  • 先発登板とは? 先発登板は、試合の開始時から投球する投手のことを指します。先発投手は通常、試合の展開に大きな影響を与える重要な役割を担っています。
  • 与四球とは? 与四球は、投手が打者に対してボールで歩かせることを指します。多くの四球を与えることは、相手チームに得点のチャンスを与えることになり、投手の信頼性に影響を及ぼす可能性があります。
  • 自責点とは? 自責点は、投手が自分の投球ミスにより失点した点数のことを指します。自責点が少ないほど、投手としてのパフォーマンスが良いと評価されます。
  • 完全投球とは? 完全投球は、無失点で投げ切ることを指し、非常に高いパフォーマンスを示します。特に連続して安打を許さない場合、投手は完全投球と呼ばれます。

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