阪神・森下翔太選手の送球ミスに見る試合の分岐点

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
◆日本生命セ・パ交流戦 2025 楽天3―2阪神(13日・楽天モバイル)

試合中に発生した重要なプレーが、阪神の敗因を大きく左右した

阪神の筒井壮外野守備兼走塁チーフコーチが、森下翔太選手の送球について説明を行った

試合は2―0で阪神がリードしていた4回、1死満塁の場面での出来事だった

この際、楽天の辰巳選手が放った打球が左翼へ飛び、森下選手は打球を捕球後に、通常のプレーであればカットマンを経由するのが一般的なところを選ばず、直接本塁へ送球した

この結果、送球の間に一、二塁走者が共に進塁してしまい、続く武藤選手に一塁線を破る逆転の2点三塁打を献上することになった

蓋を開ければ、この回の失点が試合の決定的な要因となった

筒井コーチは、「全ては結果論である」と前置きしながらも、「風の影響で打球が戻される中、森下選手は本塁に勝負を挑むために一人で投げに行くことを選択している」と、選手の意図について言及

続けて「あの選択によって二、三塁の走者を許してしまったのは反省点であり、今後はしっかりと精査して、次にどうするか考えていかないといけない」と、今後の課題についても触れた

今回の試合は、阪神の森下選手の判断ミスが勝敗を分ける結果となりました。スポーツでは、選手自身の判断が重要ですが、時には冷静さを欠くこともあります。次回の試合に向けて、教訓が生かされることを期待します。
キーワード解説

  • バックホームとは?
  • カットマンとは?
  • 犠飛とは?

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。