広島・森下、同級生エース対決で完投勝利を飾る

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広島東洋カープは、2025年6月13日に行われた北海道日本ハムファイターズ戦で6-2の快勝を収めた

先発投手の森下暢仁(27)は今季最多となる133球を投げ、同じ1997年生まれのエース対決で日本ハムの伊藤大海(27)を制した

この試合で森下は「いい感じで両サイドに配球できた」と振り返るように、特に自身の投球の生命線とも言える直球が冴えわたり、初回から151キロの速球をマークする

また、3回まで走者を背負うものの無失点で切り抜け、試合の流れを掴むことができた

味方打線も応じて、4回以降は連続で快打を放ち、7回までに合計6得点の援護を受けた

しかし、森下は7回に水谷にソロホームランを許し1点を失ったものの、8回の投球を終えても新井貴浩監督(48)に完投を志願し、9回を投げきった

結局、森下は2度目の完投を達成し今季5勝目(5敗)を手にした

試合後のインタビューで森下は、「毎回投げ合える相手じゃないので、チームがしっかりと点数を取ってくれたおかげで、いい形で投げられて良かった」と喜びを語った

特に日本ハムの伊藤との対決を待ち望んでいた森下は、良い結果に満足し球場を後にした

今回の試合で森下選手は、スピードもコントロールも兼ね備えた印象的な投球を見せました。特に同級生の伊藤選手との対戦は、両者にとって特別な意味を持つもので、ファンも注目したに違いありません。森下選手の完投は、今後の広島にとっても大きな自信となるでしょう。
キーワード解説

  • エース対決とは? エース対決とは、各チームの最も優れた投手同士が対戦することを指します。通常、エースはそのチームの勝利に大きく貢献する重要な役割を持っています。
  • 完投とは? 完投とは、先発投手が試合の最後まで投げきることを指し、特に試合を通じて投げ続けることが求められるため、選手の体力や技術が問われる重要な要素です。
  • 配球とは? 配球とは、投手が打者に対してどの投球をするかを決定することを指し、相手のバッティングスタイルや状況に応じて変化する戦術的な要素です。

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