日本ハム・水谷瞬が今季初本塁打!交流戦での躍動が期待される

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
◇交流戦 広島6―2日本ハム(2025年6月14日 エスコンF) 日本ハムの水谷瞬外野手(24)が、広島戦に「1番・右翼」で先発出場し、待望の今季本拠地1号を記録した

試合は日本ハムが6回表に3点を追う中、先頭打者として打席に入った水谷が右越えの2号ソロ本塁打を放ったものである

これにより、水谷は今季初の3安打猛打賞を達成

昨シーズンは交流戦で438という驚異的な打率を記録し、MVPを獲得した実績を持つ

会心の一撃が生み出した歓喜

水谷の本塁打は、4月19日のオリックス戦以来約2カ月ぶりのもので、エスコンフィールドのファンにとって待望の瞬間だった

「本塁打は良い感じで打球も上がってくれた」と語る水谷は、初回には右前打、8回には中前打を放ち、今季初の猛打賞を手にした

特に本塁打の際には、「あっち(逆方向)に打てている時は良い証拠」と、明るい表情で振り返った

指導者への感謝と新しいパフォーマンス

同日に行われた試合は、打撃指導を受けている佐藤ファーム打撃コーチの誕生日でもあった

試合後、水谷はLINEにメッセージを添えて、お祝いの気持ちを伝え、飛騨牛のしゃぶしゃぶセットを贈った

「友亮さんの指導があって今がある

バースデーアーチを打てて良かった」とのコメントは、彼の成長において指導者が果たす役割の大きさを示している

新パフォーマンスの披露

またこの試合では、名護パイナップルパークのアンバサダーとしての新しいパフォーマンスを初披露した

水谷は本塁打後に「パイナポー!」と叫び、スタンドに向かって観客を盛り上げた

自身のスパイクにはパイナップルのイラストが描かれており、新たなパフォーマンスへの期待感を高めている

今後の展望とテーマ
再昇格後、出場9試合で打率・357、3打点、1本塁打と好成績を残している水谷は、「昇格してすぐ良い結果が出るとは思っていない

交流戦を通して自分の打撃を再確認していきたい」と今後の展望を語った

初心に戻り、さらなる成長を目指す彼の姿勢が伺える

この試合での水谷の活躍は、彼の復調を示すのみならず、日本ハムチーム全体の士気を高める要素となるだろう。特に指導者との関係性や、新パフォーマンスの披露は、ファンとのつながりを深めるチャンスでもある。これからの交流戦で、彼がどのように成長していくのか期待がかかる。
キーワード解説

  • 本塁打とは?:本塁打は野球におけるプレーの一つで、バッターが打ったボールがフェンスを越えた場合に得られる得点方式。打者は自らの走った結果として得点を1点獲得する。
  • 猛打賞とは?:猛打賞は野球において、一試合で3安打以上を記録した選手に贈られる称号。特に重要な評価の一つで、選手の打撃力を表す指標となる。
  • 指導者とは?:指導者とは、スポーツや学問などの分野で、その技術や知識を教える役割を果たす人のこと。選手の成長を助ける重要な存在。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。