日本ハム・野村佑希選手が復帰後初本塁打、試合をリード

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(セ・パ交流戦、日本ハム-広島、2回戦、14日、エスコン)日本ハムの内野手・野村佑希選手(24)が、「5番・三塁」で先発出場し、試合の2回に先制となる7号ソロ本塁打を放った

これは、前日の13日に1軍復帰してからの初本塁打であり、5月13日のオリックス戦以来の出場からの重要な一打となった

試合は0-0の均衡を破る形で、野村選手は1ストライクから広島の先発左腕・床田選手の投じた135キロのカットボールを打ち返した

このカットボールとは、打者に対して放たれる直球とは異なり、ボールがバットに当たる直前に横に曲がる球である

この球種は、打者にとってタイミングを合わせるのが難しく、特に速球を得意とする投手が使用することが多い

野村選手は、フルスイングで打ったボールが高い放物線を描き、豪快に左翼2階席へ突き刺さった

試合後、野村選手は「昨日はストレートへの対応が悪かったので、今日は少し早めにタイミングを合わせるようにしたことが良い結果につながったと思います」とコメントし、自身の打撃改善のための努力を語った

これにより、チームは試合の主導権を握り、勝利への第一歩を踏み出した

野村選手の復帰後初の本塁打は、試合の流れを変える重要な瞬間でした。彼のコメントからは、自己改善への意識が感じられ、チームメイトにも良い影響を与えると期待されます。今後の試合にも注目です。
キーワード解説

  • カットボールとは?打者に直球とは異なる動きを見せるボールです。特に、ボールの進行方向が横に曲がるため、打者はタイミングを合わせにくくなります。
  • ソロ本塁打とは?チームの得点が1点だけである本塁打を指します。チームにとって重要な一発です。
  • ストレートとは?球速が速く、直線的に飛ぶボールで、打者が捉えやすい球種の一つです。

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