巨人・三塚琉生がプロ入り初の出場選手登録、若林楽人は怪我で抹消

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2025年6月14日、京セラドームで行われた日本生命セ・パ交流戦のオリックス対巨人戦において、巨人の三塚琉生外野手(21)がプロ入り初めて出場選手登録されました

これに伴い、左大腿二頭筋の筋損傷と診断された若林楽人外野手(27)は登録が抹消されました

三塚琉生:成長の証

三塚は群馬・桐生一高から育成ドラフトの6位指名で2023年に巨人に入団

入団1年目には、左膝の後十字靱帯(じんたい)再建術や後斜走靱帯再建術、内側半月板の縫合術などの大きな手術を受け、約1年間もリハビリを続けてきました

靱帯とは、骨と骨をつなぐ組織であり、スポーツ選手にとってその損傷は特に厳しいものです

イースタンリーグでの活躍

今季のイースタンリーグでは、三塚は19試合で打率.357、4本塁打、11打点を記録し、高いOPS(出塁率プラス長打率)1.057という数字を残すなど、期待が高まっていました

OPSは選手の攻撃力を示す指標で、1.100が非常に優れた成績とされています

新たな挑戦に意気込み

13日には背番号「96」で支配下登録され、1軍のチームに帯同した彼は、「やっとスタート地点に立てた」とコメントを残しており、今後の活躍への気持ちを強くしていることが伺えます

チームへの影響
若林の怪我により、チームは一時的に戦力を失いますが、三塚の加入は新たな活力となるでしょう

チームの戦況にどのように影響を与えるか、今後の試合が注目です

三塚琉生選手のプロ入り初の出場選手登録は、彼のこれまでの努力とリハビリの成果を示すものです。若林選手の怪我という不運を受けてのチャンスですが、三塚の成長に期待が寄せられています。これからの活躍が楽しみです。
キーワード解説

  • 代わってとは?他の選手に代わって新しく選ばれることを意味します。
  • 靱帯とは?靱帯は、骨と骨をつなぐ結合組織で、スポーツをする選手にとって非常に重要な役割を果たしています。
  • OPSとは?OPSは出塁率と長打率を足した数値で、選手の攻撃力を評価するための指標として使われます。

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