これで今季8度目の完封負けとなります
左腕エースの床田寛樹選手(30)は序盤から日本ハム打線に捉えられ、今季ワーストとなる3本の本塁打を浴び、4失点で5回途中での降板を余儀なくされました
打撃陣も振るわず、日本ハムの先発左腕・細野選手に対し、6回までに8三振を喫し、わずか2安打と沈黙
特に、初戦での良い流れとは打って変わり、今試合では悲観的な展開が続きました
新井監督のコメント
試合後、新井貴浩監督(48)は床田選手に対する評価や試合の総括についてコメントしました床田選手について
「安定感抜群の先発・床田が3被弾でKOとはらしくなかった」と指摘し、「制球に苦しんでいたように見えたが、こういう日もあるまた次に向けてしっかり調整してほしい」と床田選手への期待を寄せました
相手投手・細野選手について
初対戦の細野選手に対し、「真っすぐが力強く、いいボールを投げていた」とその投球内容を評価しましたまた、「適度に荒れていたので、打者は絞りづらかったかもしれない」と分析しました
打線の編成について
起用法についても触れ、「前日の大盛、田中の1、2番ではなく、この日は上本・中村奨を起用した理由は、右打者の数字が良かったから」と説明また、左打者が苦労している様子を見て、この配置にしたと語りました
今回の広島の試合は、選手たちの調整不足や相手チームの戦略が大きく影響した結果だったと言えます。特に床田選手が予想以上にやられてしまったことが印象的です。また、攻撃陣も多くの三振を喫し、相手投手の細野選手に捉えられなかったのは、今後の課題として捉えるべきでしょう。
キーワード解説
- 完封負けとは?チームが得点を挙げられず、相手に全てのイニングを無得点に抑えられること。
- 制球とは?投手がボールを的確にコントロールする能力のことを指します。良い制球力は、打者を抑えるために非常に重要です。
- 本塁打とは?野球の得点方法の一つで、打者が打ったボールが外野フェンスを越えて一周することで得点が入ります。
- 三振とは?打者が3回の投球でボールにバットが当たりきらず、アウトとなることを指します。多くの三振は、相手投手の力を示す指標となります。

