阪神、楽天に痛恨のサヨナラ負けで泥沼の5連敗

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 「楽天5-4阪神」(14日、楽天モバイルパーク) 阪神はこの日、楽天との接戦でサヨナラ負けを喫し、5連敗という苦しい状況が続いている

特にこの5試合は全て逆転負けであり、これは1976年8月以来の屈辱である

 試合後、藤川監督は「明日ですね

とにかくしっかり

ファンの方もしっかり応援してくれている中で選手たちも必死にやっていますから

明日、しっかりみんなで頑張ると

それに尽きます」と、前を向いたコメントを残した

 試合は強い雨の中、5時間10分にわたる激闘となった

決着は十回の裏で、2死となった後に岩貞投手が連打を浴び、2死一、二塁のピンチを迎える

ここで石原選手の打球が左前に飛び、森下選手が懸命にチャージしたものの、ボールがハーフバウンドで処理できずに決勝点を奪われた

 さらに、七回には桐敷投手が登板したが、前回の登板から続く失点が続き、チームとしてリリーフ陣の登板が2試合連続で失点を許した

この逆転負けは、チームにとって13度目であり、12球団の中でも単独ワーストとなった

また、楽天戦ではこれで6連敗を記録し、阪神はトンネルから抜け出せない状況にある

阪神の連敗が続く中で、監督の前向きな言葉が印象的です。選手たちも必死に頑張っている様子が伝わる一方で、逆転負けが続くことは精神的にも辛い状況でしょう。次の試合でこの流れを断ち切れるか、注目されます。
キーワード解説

  • サヨナラ負けとは?試合が同点またはリードをしている中で、相手チームが試合の最後に得点を上げて勝利をすることを指します。
  • 逆転負けとは?試合中に先行していたチームが、後から得点されたことで最終的に負けてしまうことを示します。
  • リリーフとは?野球において、先発投手が試合を投げきることができなくなった際に登板する投手のことを指します。

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