6月14日のロッテ戦で1カ月ぶりとなる本塁打を放ち、チームの連敗を4で止めた
山田は6回に左翼席に運ぶ4号ソロを記録し、通算303本目となった
これにより、池山2軍監督が保持する球団最多本塁打304本に迫っている
この試合では、山田は前日13日のロッテ戦でも3安打を記録しており、状態が確実に上向いていることを示した
6回の打席では、ロッテの菊地が投じた高めの直球を捉え、力強い打撃でボールを引っ張り込んだ
山田は「最初の2打席で少し違和感があったが、3打席目はしっかり修正できた」と述べ、感覚を取り戻しつつあることを語った
体調不良を乗り越えて
山田は先月から体調不良で約1カ月間の休養を余儀なくされていたが、13日からベンチに復帰特に試合前、杉村打撃コーチから「やるしかない
打ちまくれ」との激励を受け、奮起したという
山田は、プロ入り以来の師であり、彼の支えが大きかったと振り返る
打法の試行錯誤
5月下旬には、足を高く上げる打法を一時封印し、履正社(大阪)時代からの「すり足打法」への挑戦も行ったしかし、思うように結果は出ず、自身のスタイルを見直し、また足を上げるフォームに回帰した
山田は「結果を残したいという気持ちを常に持っている」と、強い意志を語った
チームの先頭に立つ存在
ヤクルトは現在、借金20の最下位に沈んでいるが、高津監督は山田の存在感を強調「山田が頑張っている姿は、チームを引っ張る大きな存在」とし、彼の復調によるチーム全体へのプラスの影響に期待を寄せている
山田選手は復調の兆しを見せ、体調不良からの回復も感じさせるプレーを続けています。特に、彼が打撃コーチとの対話を通じて自らの役割を再認識し、チームを引っ張る姿勢は、周囲に良い影響を与えることでしょう。
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