若林選手は12日の福岡ソフトバンクホークス戦において、スターティングメンバーとして「2番・左翼」を務めたが、左脚の違和感を訴え、3回の攻撃終了後に途中交代を余儀なくされた
その後、13日に大阪市内の病院で行われた検査の結果、「左大腿二頭筋筋損傷」と診断された
この日は同じくオリックス・バファローズ戦(京セラドーム)に向けて球場入りしたが、全体練習には参加できなかった
今後は故障班に合流し、治療とリハビリに取り組む予定だ
今季の活躍
若林選手は今季の開幕から1軍にスタートし、特に3月28日のヤクルト戦ではサヨナラ打を含む4安打を記録するなど、キャリアハイを達成する形で、これまでに52試合に出場打率は.265、3本塁打、14打点、6盗塁を挙げるなど目覚ましい成績を残していた
彼の持つ抜群の身体能力を生かしたプレーは、チームにとって大きな武器となっていた
今後の展望
復帰時期は、損傷の程度に依存することが予想される過去の選手においては、同様の怪我から復帰するのに1から2か月を要したケースも多いため、若林選手にとっても長期戦の可能性がある
チームとしては、彼の早期復帰を願い、リハビリに専念してもらうことを期待している
若林選手の怪我は、チームにとって大きな打撃となります。彼の活躍はチームにとって欠かせないものであり、早期復帰が望まれます。選手としての身体能力の高さを活かしたプレーをもう一度見るために、リハビリに励んでほしいと思います。
キーワード解説
- 左大腿二頭筋筋損傷とは?大腿部の裏側に位置する二頭筋が損傷した状態で、主に膝を曲げる際に痛みや違和感が生じることがある。

