巨人・戸郷翔征、2連勝へ挑む!安定感を取り戻した投球内容とは

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<日本生命セ・パ交流戦:オリックス-巨人>◇15日◇京セラドーム大阪 巨人の戸郷翔征投手(25)が今季初の2連勝をかけて、10度目の先発マウンドに上がります

これまでの成績は2勝4敗で、開幕からの不振が影を落としていましたが、最近の3試合では2勝0敗、しかも防御率は0.96と安定した投球を見せています

戸郷投手は、三振を奪うことが自己のピッチングにおいて重要な要素であることを認識しています

「もともと三振取るタイプですし、ピンチでもそれが取れると失点も1点でも少なくなると思う」と登板前日に語り、三振を多く奪うことでミスを減らせるとの考えを示しました

特に今季の奪三振率は6.4ですが、昨季は7.8を記録しており、数字を落としています

これは、決め球であるフォークの感覚が万全でないことが影響していると考えられます

開幕からは変化球を追い込んでも空振りを取る率が低下していました

しかし、前回の8日楽天戦では7回を投げて8奪三振を記録し、本来の切れ味を取り戻していることが伺えます

戸郷投手は「バッターが抜かれるようなしぐさが多く見られると、今日は良いフォークが投げられている」と語り、フォークの感覚が向上していることを感じています

序盤から三振の山を築くことができるのか、注目が集まります

戸郷投手の最近のパフォーマンスは、素晴らしいと言えます。特に、最近の試合での三振奪取率の改善は彼の成長を示しており、次の試合でもその勢いを持続できるかがカギとなるでしょう。彼の投球を見守るファンも多い中、さらなる成果を期待したいところです。
キーワード解説

  • 奪三振とは?:投手が打者から三振を奪うことを指し、投手の実力を示す重要な指標です。
  • フォークボールとは?:直球に似た投球フォームで投げられ、打者がスイングした頃に急激に落ちる変化球のことです。

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