阪神・西勇が復帰戦を飾るも初先発で6失点

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◇ウエスタン・リーグ 阪神―オリックス(2025年6月15日 SGL)阪神タイガースの西勇輝投手が、右膝の内側側副じん帯の変性から復帰後、初めての先発マウンドに立ちました

試合はウエスタン・リーグで行われましたが、初回から苦しい展開に陥りました

西投手は初回、1死から内野安打を許し、続けて左翼線への二塁打で二、三塁のピンチを招きます

すると、オリックスの内藤選手に左前適時打を打たれ、先制点を献上しました

その後、2死満塁となると、7番の池田選手、続いて横山聖選手にも連続適時打を許し、一挙に5点を失いました

さらに2回無死からも連続安打で一、三塁のピンチを迎え、3番のオリバレス選手には左犠飛で1点を失います

結局、西投手は8安打6失点、69球で交代となりました

しかし、彼は6月5日のくふうハヤテ戦で実質的な復帰を果たし、1回無失点の好投を示しており、今回の登板後に自身の状態について「膝に痛みはなく、復帰してからは全く問題ない」と順調な回復ぶりを示しました

西投手は、特に右膝の内側側副じん帯の変性による痛みや不安が解消されつつあることを強調しました

西投手の復帰はファンにとって朗報ですが、初先発での6失点は残念な結果でした。今後の登板で調子を整えていくことが期待されます。じん帯の状態も良好とのことで、さらなる成長が見込まれます。
キーワード解説

  • 内側側副じん帯とは?膝の内側に位置するじん帯で、膝の安定性を保つ役割を果たします。
  • ウエスタン・リーグとは?プロ野球の二軍リーグで、選手の育成や調整を目的としています。

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