佐藤龍世選手が中日へ移籍、再出発を誓う

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西武球団が発表

西武ライオンズの内野手、佐藤龍世選手が15日、中日ドラゴンズへの移籍が決まった

彼は今シーズン、イースタン・リーグで首位打者に輝く一方で、1軍での出場機会がなかった

富士大学から2018年のドラフト7位で西武に入団し、2021年にはトレードで北海道日本ハムファイターズに移籍

その後、2022年オフに再び西武に戻り、通算で324試合に出場し、打率.227、13本塁打、67打点を記録している

昨シーズンにはキャリアハイとなる7本塁打と出塁率.390を達成したものの、今季は1軍での出場が叶わなかった

しかし、2軍では打率.326という好成績を収めている

佐藤選手は西武球団を通じて、「寂しい気持ちでいっぱいです

ライオンズファンの皆さんはすごく熱く、ファイターズから戻ってきたときには、またあの声援が聞けることを思い出します

この移籍をプラスに捉えて、ドラゴンズでもがんばります」とコメントした

今回の移籍は、佐藤龍世選手にとって新たな挑戦となります。西武でのプレイ時間が限られていた中、イースタン・リーグでの成果を足掛かりに、中日での活躍を目指す姿勢からは強い意志を感じます。ファンからの期待も高まり、新天地での活躍が待たれます。
キーワード解説

  • トレードとは? トレードはプロスポーツで行われる選手の交換を指し、一方のチームが選手を放出し、別のチームから選手を獲得することを言います。
  • イースタン・リーグとは? イースタン・リーグは日本のプロ野球における一軍の下部リーグで、主に選手の育成を目的としたリーグです。
  • 出塁率とは? 出塁率はバッターが打席に立った際に、どれだけ出塁(走者として塁に出ること)ができたかを示す指標で、高いほど優れた選手とされます。

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