巨人、オリックスに逆転負けで交流戦3連敗、戸郷が崩れる

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◇交流戦 巨人3ー8オリックス(2025年6月15日 京セラD) 東京読売巨人軍は、京セラドーム大阪で行われたオリックスとの交流戦において、8対3で逆転負けを喫しました

この結果、巨人はオリックスに対して3連敗を記録

今シーズンの成績は31勝31敗2分けとなり、かつては6つだった貯金をすべて失うこととなりました

オリックス相手の連敗は昨シーズンから通算6試合に及びます

先発投手の戸郷翔征(25)は、試合の序盤に先制点を支えたものの、5回表に一挙5失点を喫し、シーズン5敗目を記録しました

特に5回の失点は痛手でした

この回、無死一、三塁のピンチを迎え、2安打を打たれ同点にされると、続く打者たちにも次々とヒットを許し、打者一巡となる結果に

戸郷は試合後、「先制してもらった後に粘り切れなかったことが反省です

修正して次につなげます」とコメントしました

阿部慎之助監督(46)は、戸郷の投球について「もう見たままだと思います」と語り、厳しい表情を見せました

チームは現在、交流戦で最下位の成績に沈んでおり、エースの安定したピッチングなしには、今後の巻き返しも厳しい状況です

今回の試合は、巨人にとって非常に厳しい結果となりました。特に戸郷投手が5回で5失点するなど、先発としての役割を果たせなかったことが試合の敗因です。このままオリックスに6連敗を喫している状況で、他チームに対しても影響が出かねない不安定さを感じます。監督の厳しい言葉も印象的で、チームの反発力が問われるところです。
キーワード解説

  • 交流戦とは?プロ野球の各チームが交流を深めるために行う特別な試合のこと。ここではセリーグとパリーグのチームが対戦する。
  • 先発投手とは?試合の初めにマウンドに立つ投手で、チームの勝敗に大きな影響を及ぼす重要な役割を持つ。
  • 貯金とは?勝ち試合の数が負け試合の数を上回っている状態を指し、貯金が多いほどチームの勢いがあると言える。

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