この試合はイースタン・リーグのヤクルト戦で、石塚選手は「６番・遊撃」として先発に名を連ねた
試合は、巨人が２点を追う３回に突入
石塚選手は、二死満塁の場面で打席に立った
相手の２番手左腕、石原投手に対し、最初に１点を返してから迎えたこの場面で、石塚選手はボールカウント1-2と追い込まれていた
しかし、外角に来た１４８キロの直球を逃さず、見事に中前へヒットを放ち、逆転となる２点適時打を記録した
これにより、１１日の日本ハム戦で公式戦初打点を上げて以来、４試合ぶりの打点を重ねることとなった
さらに、８回には先頭打者として、１軍でも活躍する右腕・小沢選手に対しても粘りを見せ、２ストライクからファウルを打ちながら四球を選ぶことができた
現在、２軍において重視されているのが、２ストライクからのアプローチをどのように行うかというテーマで、この結果に繋がった
石塚選手のこの日のパフォーマンスについて、橋本２軍打撃コーチは「最初からしっかりと振りにいっている中で、最後まで粘って四球を選ぶことができた
最近の試合でも、150キロを超える直球に対しても十分にバットを振れている」と高く評価した
この記事からは、石塚裕惺選手の今後の成長と、彼が巨人の戦力としてどのように活躍するかの期待が感じられる。高い評価を得ている彼の打撃技術は、将来的に1軍での勝利に貢献する可能性を秘めている。
キーワード解説
- 逆転打とは？試合において、ビハインドを逆転する打撃を指し、チームを勝利に導くことが期待される重要なプレーです。
- 適時打とは？ランナーが得点する際に役立つヒットのことを指し、特に試合の流れに影響を与える打撃となることが多いです。
- イースタン・リーグとは？日本のプロ野球における2軍リーグで、選手の育成や実戦経験を積む場として重要な役割を果たしています。
- ボールカウントとは？打席に立った際のボールとストライクの数を示し、選手の心理状態や次の打撃選択に影響を与えます。
