西武が佐藤龍世を中日にトレード移籍、今後の期待に胸膨らむ
西武ライオンズは15日、内野手の佐藤龍世（28）が中日ドラゴンズへトレード移籍することを発表した飛躍が期待された佐藤は、昨シーズン中に93試合出場し、打率は.244を記録
7本塁打、34打点をマークする一方で、チーム全体の苦しい状況の中でなんとか印象を残す数字を出していた
しかし、今季は開幕前からつまずく結果となり、寝坊によるペナルティで3軍降格、以降は2軍でのプレーが続いている
まず一軍登録されず、活躍の場を見失っていた
移籍に対する思い
佐藤は移籍に際し、「寂しい気持ちでいっぱいです」と心情を吐露したまた、ファイターズから戻ってきた時に感じたファンの熱い応援を思い出し、「この移籍をプラスに捉えて、ドラゴンズでも頑張ります」と新たな挑戦に意気込みを見せた
西武球団からの評価
西武の広池球団本部長は、「ファイターズから戻ってからの2年間、攻守ともにチームに貢献してくれました時にチームの流れを変える一打を放つ姿が印象に残っています
」と佐藤のこれまでの貢献を評価した
さらに、「今年はチャンスに恵まれませんでしたが、年齢的にもまだまだ活躍できると思いますので、持ち前の打力を生かし、ドラゴンズで力を発揮してほしいです」と今後の佐藤に期待を寄せた
今回の佐藤龍世選手のトレード移籍は、選手自身の新たな挑戦の始まりとも言えます。西武ライオンズでは苦しい状況が続いていましたが、中日での活躍に期待が寄せられています。新しいチームでどのように成長し、ファンに喜びを与えるのか注目されるでしょう。
キーワード解説
- トレードとは？プロスポーツ選手が別のチームに移籍することを指し、両チームの合意が必要となります。
- 打率とは？選手が打席に立った回数に対して、ヒットを打った割合で、選手の打撃力を示す指標です。
- ペナルティとは？ルールを守らなかった際に受ける罰や制裁のことを指します。
